手順
- 新しいジョブParentJobを作成し、それにtFileListコンポーネントとtRunJobコンポーネントを追加します。
- [Row] (行) > [Iterate] (反復処理)リンクを使ってtFileListコンポーネントをtRunJobコンポーネントに接続します。
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tFileListコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Directory] (ディレクトリー)フィールドで、処理するファイルを保持するディレクトリーへのパスを指定するか、フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、ディレクトリーを参照します。
この例では、ディレクトリーはD:/tRunJob_Input_Filesです。これは、最大5つのカラムを持つ3つの区切り付きファイルを保持します。
- [FileList Type] (FileListタイプ)リストで[Files] (ファイル)を選択します。
- [Use Glob Expressions as Filemask] (Glob式をFilemaskとして使用)チェックボックスをオンにして[+]ボタンをクリックし、[Files] (ファイル)エリアに行を追加し、ファイルに一致するフィルターを定義します。この例では"*.csv"と入力して、区切り付きファイルをすべて取得します。
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tRunJobコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示します。
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[Job] (ジョブ)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、実行する子ジョブをポップアップダイアログボックスで選択し、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。選択したジョブの名前が[Job] (ジョブ)フィールドに表示されます。
- [Context Param] (コンテキストパラメーター)エリアで[+]ボタンをクリックして行を追加し、コンテキストパラメーターを定義します。子ジョブで定義されたFilePathという名前の唯一のコンテキストパラメーターが[Parameters] (パラメーター)セルに表示されます。
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[Values] (値)セルをクリックし、キーボードの[Ctrl] + [Space]を押してコンテキスト変数のリストにアクセスし、tFileList_1.CURRENT_FILEPATHを選択します。
対応するコンテキスト変数((String)globalMap.get("tFileList_1_CURRENT_FILEPATH"))が[Values] (値)セルに表示されます。
コンテキスト変数の詳細は、 Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。