監査イベントにアクセス - 7.3

Talend Data Catalog管理ガイド

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Catalog
Content
データガバナンス
管理と監視
Last publication date
2022-06-14
次の表は、さまざまなイベントのタイプとその意味、そしてアクセス方法をまとめたものです。
イベントタイプ イベントが追加される操作 監査イベントを確認できる場所
[New / Created] (新規 / 作成済み) リポジトリーオブジェクトやオブジェクトのバージョン(オブジェクトフォルダー、モデル、設定、用語集、物理データモデル、セマンティックマッピング、データマッピングなど)を作成した場合。 新規作成されたリポジトリーオブジェクトやバージョンの[History] (履歴)タブ
用語集メタデータエレメント(カテゴリーや用語など)、または物理データモデルのメタデータエレメント(スキーマ、テーブル、ビュー、カラム、プライマリーキーなど)を作成した場合。 用語集モデル、物理データモデル、新規作成されたメタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
ユーザー、グループ、セマンティックタイプ、カスタム属性、コレクション、ワークシート、ダッシュボードを作成した場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
[Add / Added child] (子を追加 / 追加された子) リポジトリーオブジェクト(フォルダーやモデルコンテンツなど)を作成した場合。
  • 新しいフォルダーやモデルコンテンツが、それらが配置されているフォルダーの子になります。
  • 新しいバージョンがモデルコンテンツの子になります。新しい設定、用語集、物理データモデル、セマンティックマッピング、データマッピングコンテンツを追加する時、または新しいモデルのバージョンをインポートする時にコンテンツの新しいバージョンを作成します。
  • 新しいフォルダーやモデルコンテンツが配置されているフォルダーの[History] (履歴)タブ
  • 新しいバージョンが属しているモデルコンテンツの[History] (履歴)タブ
リポジトリーオブジェクト(フォルダーやモデルコンテンツなど)を、1つのフォルダーから<f1>別のフォルダーに<f2>移動させた場合。このリポジトリーオブジェクトが<f2>の子になります。 デスティネーションフォルダー<f2>の[History] (履歴)タブ
[Delete / Deleted] (削除 / 削除済み) リポジトリーオブジェクト(フォルダー、モデルコンテンツ、バージョンなど)を削除した場合。 削除されたフォルダーやモデルコンテンツが含まれているフォルダーの[History] (履歴)タブ

削除されたバージョンが属していたモデルコンテンツの[History] (履歴)タブ

フォルダーやモデルを設定から削除した場合。 [Repository Manager]にある設定バージョンの[History] (履歴)タブ
用語集メタデータエレメント(カテゴリーや用語など)、または物理データモデルのメタデータエレメント(スキーマ、テーブル、ビューなど)を削除した場合。 用語集モデルや物理データモデルの[History] (履歴)タブ
ユーザー、グループ、セマンティックタイプ、カスタム属性、コレクション、ワークシート、ダッシュボードを削除した場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
[Delete / Removed child] (子を削除 / 削除された子) リポジトリーオブジェクト(フォルダー、またはフォルダーからのモデルコンテンツ)を削除したり、モデルコンテンツからバージョンを削除した場合。 削除されたフォルダーやモデルコンテンツが含まれているフォルダーの[History] (履歴)タブ

削除されたバージョンが属していたモデルコンテンツの[History] (履歴)タブ

リポジトリーオブジェクト(フォルダーやモデルコンテンツなど)を、1つのフォルダーから<f1>別のフォルダーに<f2>移動させた場合。 ソースフォルダー<f1>の[History] (履歴)タブ
[Move] (移動) リポジトリーオブジェクト(フォルダーやモデルコンテンツなど)を、1つのフォルダーから<f1>別のフォルダーに<f2>移動させた場合。 移動中であるリポジトリーオブジェクトの[History] (履歴)タブ
[Set attribute] (属性を設定) リポジトリーオブジェクトの属性(フォルダー、モデルコンテンツ、バージョンなど)を更新した場合。名前、説明、インポートオプション、命名基準が該当します。 更新中であるリポジトリーオブジェクトの[History] (履歴)タブ
メタデータエレメントの属性(名前、説明、ビジネス名など)を更新した場合。 更新中のメタデータエレメント、またはメタデータエレメントが属しているモデルの[History] (履歴)タブ
ユーザーやグループを更新した場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
[Set custom attribute] (カスタム属性を設定) カスタム属性やオブジェクトを設定した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
[Comment] (コメント) 別のイベント中(ワークフローの移行や属性の設定など)にコメントを入力した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
[Link] (リンク) 新しいモデルバージョンをインポートし、そのバージョンをモデルコンテンツのデフォルトバージョンとして設定した場合。 外部コンテンツの[History] (履歴)タブ
ある用語集の用語<term1>から別の用語集の用語<term2>への関係を作成した場合。 用語集の用語<term1>の[History] (履歴)タブ
ユーザーをグループに追加したり、グループにデフォルト設定を行った場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
[Unlink] (リンク解除) ある用語集の用語<term1>から別の用語集の用語<term2>への関係を削除した場合。 用語集の用語<term1>の[History] (履歴)タブ
ユーザーをグループから削除したり、グループでのデフォルト設定を解除した場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
[Workflow transition] (ワークフローの移行) 用語のステータスが変更されるワークフローアクションを実行した場合。 用語集の用語の[History] (履歴)タブ
[Authentication] (認証) ログインに成功、ログインに失敗、ログアウトに成功、または非アクティブ状態のためにセッションが終了した場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
[Operation] (操作) 操作を開始した場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
[Configuration] (設定) 設定コンテンツをリスト表示したり、設定で来歴をトレースした場合。 設定バージョンの[History] (履歴)タブ
[Remove / Removed custom attribute] (カスタム属性を削除 / 削除されたカスタム属性) カスタム属性やオブジェクトを削除した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
[Assign / Assigned] (割り当て / 割り当て済み) ドメインを物理データモデルのカラムに割り当てた場合。 カラムの[History] (履歴)タブ
[Unassign / Unassigned] (割り当て / 割り当て済み) 物理データモデルのカラムにあるドメインを解除した場合。 カラムの[History] (履歴)タブ
[Granted security role] (付与されたセキュリティロール) カスタム属性やリポジトリーオブジェクトにセキュリティロールを割り当てたり、用語集カテゴリーにワークフローロールを割り当てた場合。 リポジトリーオブジェクトまたはカテゴリーの[History] (履歴)タブ

また、[Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。

[Revoked security role] (取り消されたセキュリティロール) カスタム属性やリポジトリーオブジェクトからセキュリティロールを削除したり、用語集カテゴリーからワークフローロールを削除した場合。 リポジトリーオブジェクトまたはカテゴリーの[History] (履歴)タブ

また、[Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。

[Added steward] (追加されたスチュワード) リポジトリーオブジェクトや用語集の用語にスチュワードを割り当てた場合。 リポジトリーオブジェクトや用語集の用語の[History] (履歴)タブ
[Removed steward] (削除されたスチュワード) リポジトリーオブジェクトや用語集の用語からスチュワードを削除した場合。 リポジトリーオブジェクトや用語集の用語の[History] (履歴)タブ
[Added attachment] (追加された添付ファイル) 添付ファイルをメタデータエレメントに追加した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
[Removed attachment] (削除された添付ファイル) 添付ファイルをメタデータエレメントから削除した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
[Edited] (編集済み) セマンティックタイプ、コレクション、ワークシート、ダッシュボードを更新した場合。 [Manage Users] (ユーザーを管理)でユーザーを選択して[Download user audit log] (ユーザー監視ログをダウンロード)をクリックすれば、CSVを生成できます。
メタデータエレメントの認証、推薦、警告、コメントを更新した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
[Added] (追加済み) ラベル、セマンティックタイプ、認証、推薦、警告、コメントをメタデータエレメントに追加した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ
[Removed] (削除済み) ラベル、セマンティックタイプ、認証、推薦、警告、コメントをメタデータエレメントから削除した場合。 メタデータエレメントの[History] (履歴)タブ

[History] (履歴)タブや[Manage Users] (ユーザーを管理)ページへのアクセスは、所有するライセンスとロールによります。