セキュリティロール - 7.3

管理者は、事前定義済みセキュリティロールとデータセキュリティロール、スチュワードの割り当てを使ってカタログアセットにアクセス権を付与します。

• セキュリティロールによって、ユーザーやグループがカタログアセットで実行できるアクションが決定します。事前定義済みロールには、ビューアー、エディター、マネージャー、セキュリティマネージャーがあります。
  注: エディターのセキュリティロールを割り当てることに加え、ライセンスに応じてユーザーをプロデューサーグループに追加し、全機能への書き込みアクセス権を与える必要があります。
• データセキュリティロールは、データのサンプリングやプロファイリングに適用されます。事前定義済みロールには、データビューアーとデータマネージャーがあります。
• スチュワードは、カタログ内のオブジェクトに関する定義、目的、使用を担当します。用語集カテゴリーや用語、データベーステーブルといったさまざまなオブジェクトタイプにスチュワードを割り当てることができます。スチュワードがオブジェクトで作業する場合は、少なくともエディターセキュリティロールが必要です。

以下の表は、セキュリティロール、データセキュリティロール、スチュワード割り当ての各タイプに割り当てられるアクションです。