Talend Cloud Data Catalog アプリケーション - Cloud

Talend Cloud Data Catalogリリースノート

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Catalog
Content
データガバナンス
リリースノート
Last publication date
2023-10-03

新しい機能と改良点

機能 説明
Talend Cloud Data CatalogでのAWS PrivateLink

AWS VPC (Virtual Private Cloud)とTalend Cloud Data Catalog間の通信を保護するため、AWS PrivateLinkのサポートが追加されました。

PrivateLinkのこのサポートによってパブリックインターネットを経由せずにメタデータをインポートまたはエクスポートできるようになるため、自社サービスやTalend Cloud Data Catalog上のサービスをパブリックに公開せずに済みます。そのため、露出リスクが大幅に軽減されます。

この機能はテクニカルプレビュー中です。

Talend Cloud Data CatalogでのAWS PrivateLinkの利用については、このページをご参照ください。

UIの国際化 Talend Cloud Data Catalog UIのフランス語訳と日本語訳が改善されました。
REST API: 設定とオブジェクトのバージョンを処理する新規および改善された関数 新しいREST API関数では次の操作が可能です。
  • POST/configuration/copyを使用して設定バージョンのコピーを作成する
  • PUT/configuration/publishを使用して設定バージョンの公開または公開取消を行う
  • PUT/configuration/setAsReadOnlyを使用して設定バージョンを読み取り専用に設定または設定解除する

GET/operations/repositoryBrowseを使用してオブジェクトのバージョンを参照できるようになりました。

REST API: 一般的なドキュメンテーションを改善 REST APIの一般情報ページで、新規または改善されたAPIメソッドに関するセクションには新規または改善された関数のリストが、非推奨のAPIメソッドのセクションには非推奨となった関数のリストが表示されるようになりました。

詳細は、Talend Cloud Data Catalog REST APIのドキュメンテーションページで「See General Documentation」リンクをクリックしてご覧ください。

REST API: 設定内の接続を無視するための新しい関数 新しい関数PUT/configuration/ignoreでは、設定内の接続を無視することができます。

注目される修正

問題 説明
データモデル図: 複数の関係の移行ロール名を使用している場合、移行された外部キーでのアクションの表示/強調表示が動作しない 問題が修正され、複数の候補キー属性を同じ外部キー属性にマッピングする関係が正しく処理されるようになりました。
LDAP認証: パッチ適用後にログインできなくなる ログインコードパスにトレースがさらに追加されました。
設定で表示される接続番号がモデルのものと異なる 新規インポート後の設定で行われるバージョンの自動置換が修正されました。
UI: ユーザーグループ名でアンパサンド(&)が正しく表示されない 問題が修正されました。
REST API: entities/DataProfilingで、"character N is neither a decimal digit number, decimal point, nor \"e\" notation exponential mark" (文字Nは小数でも小数点でもなく、 \"e\" 指数マークでもありません)というサーバーエラーが発生する NaN (Not a Number)という値のJSONシリアライズが修正されました。
データのサンプリングとプロファイリング: データビューアーでデータサンプリングとプロファイリングを生成するオプションが表示可能 データビューアーで、データのサンプリングとプロファイリングをリクエストするオプションが非表示になりました。
ワークフローがある用語集: [Publish on Approval] (許可後に公開)オプションを選択すると、許可された場合も用語が自動的に発行されない 許可された場合に用語が自動的に発行されるよう、ワークフロー設定を解決しました。
スケジュール: オブジェクトの選択中にモデルを素早くダブルクリックするとエラーが発生する オブジェクト選択のダイアログボックスの問題が修正されました。
OAuth認証: リダイレクトURIが無効なために認証できない "X-Forwarded-Proto"ヘッダーが設定されている場合にOAuthコールバックURI内の'HTTP'と'HTTPS'を切り替える操作が追加されました。
REST API: 後続の二重引用符が返されない ビジネスディスクリプション内の先行または後続の二重引用符が誤って削除される問題が修正されました。
REST API: 関数GET/configuration/listModelsのサーバーエラー 関数GET/configuration/listModels実行時の問題が修正されました。
セマンティックマッピング: ソースモデルとターゲットモデルの名前を変更する時の問題 セマンティックマッピングの詳細ページにモデル名ではなくコンテンツ名が表示されるよう、コードが変更されました。
カスタム属性: プレゼンテーションでの表示の問題 ワークシートと子ダッシュボードウィジェットで、複雑なカスタム属性のデータ型が有効になりしました。