Talend Cloud Data Catalogのブリッジ - Cloud

Talend Cloud Data Catalogリリースノート

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Catalog
Content
データガバナンス
リリースノート
Last publication date
2023-10-03

新しい機能と改良点

機能 説明
SASベースSASコード: レポートスクリプトのデータフローがない SASコードの解析の問題が修正されました。
データベースDDLのエクスポート: MySQLを新しくサポート Oracle MySQLデータベースSQL DDLスクリプトのエクスポートブリッジが追加されました。
ブリッジの[Help] (ヘルプ)パネル: ハーモナイゼーションとクリーンアップ ブリッジのインポート設定の[Help] (ヘルプ)パネルのコンテンツが再編成およびアップデートされました。
メタデータExcel形式のインポート: 検索結果でカラムの物理名が見つかったものの表示できない メタデータExcel形式ファイルにデータマッピングやデータモデリングのパッケージが含まれていない場合、メタデータはOracleデータベースなどの物理データストアとしてインポートされます。関連するメタモデルにはビジネス名やビジネス記述は一切含まれず、無視されます。

RDBMSの場合、DDL内のテーブルやカラムのドキュメント化に使用できるSQLコメントはすべて[Comment] (コメント)フィールドにインポートされます。この[Comment] (コメント)フィールドは、ユーザーのコメントやフィードバックに使われるコメントフィールドとは関係ありません。

Talend Data Integration Sparkジョブ: ADLS Gen2設定によるtAzureFSConfigurationを新しくサポート Talend Data Integrationブリッジで、ADLS Gen2設定によるtAzureFSConfigurationコンポーネントがサポートされるようになりました。
Talend Data Integration: tDeltaLakeInput/Outputコンポーネントを新しくサポート Talend Data Integrationブリッジで、tDeltaLakeInputコンポーネントとtDeltaLakeOutputコンポーネントがサポートされるようになりました。
Talend Data Integration: tSAPTableInput接続の改良 SAPテーブル入力変換が改良されました。
SAPデータサービス(BODI/BODS): モデルに一貫性がない: StoreModelにFileDirectoryを含めることができない -backup <directory>というパラメーターが追加され、ストアタイプ検出のメソッドが改良されました。
Microsoft Azure Data Factory: SAP ECCとDB2を新しくサポート SAP ECCとDB2のサポートが追加され、接続設定が表示されるようになりました。
Apache Hadoop Hive Database (JDBC経由のHCatalogとMetastore): テーブルレベルでのデータサンプリングの改良 ブリッジはデータサンプリングで選択されたテーブルのみインポートします。
Microsoft Azure Power BI サービス(リポジトリー): SSO認証で発生するエラー: java.lang.Exception: サーバーがRSTRでエラーを返す Cube.Transform Power Query M関数のサポートが改良されました。
Apache Hadoop Hive Database (JDBC経由のHCatalogとMetastore): エラーメッセージの改良 「Failed executing query: SHOW...」(クエリーの実行に失敗: 表示...)というエラーメッセージが改善され、インポートされたオブジェクトの適切な量が表示されるようになりました。
SAP Business Suite 4 HANA (S/4HANA)、ECC、R/3 ERP: デフォルトの関数モジュール名を変更できる新しいパラメーター -functionというパラメーターが新しく追加され、ブリッジで使用される関数モジュール名のデフォルト値を変更できるようになりました。
Tableau Server (リポジトリー): プロキシのサポートされていないオプション サポートされていないオプションに関する警告メッセージが無効になりました。
Apache Atlas: リポジトリーサブセット -entities.limit Atlasオプションが、デフォルトで無制限に設定、またはサーバー設定によって制限されるようになりました。ブリッジのドキュメンテーションがアップデートされました。

Oracle Database (JDBC経由): Oracle 10gR2より前のバージョンのプロシージャー引数を新しくサポート

Oracle 10gR2より前のバージョンのプロシージャー引数に対するサポートが追加されました。
MicroStrategy: 未使用の接続の識別と削除 未使用のウェアハウス/論理テーブルを削除できる機能が追加されました。
Azure Data Lake Storage Gen2: ADSL構造を参照すると、ER/Studioでは空白のウィンドウが表示されるもののメタデータ収集エージェントでは動作する HADOOP.DLLがロードされないよう、AZURE_SKIP_USER_GROUP_METADATA_DURING_INITIALIZATION = trueというconfオプションを追加しました。
ブリッジの[Help] (ヘルプ)パネル: ハーモナイゼーションとクリーンアップ ブリッジのインポート設定の[Help] (ヘルプ)パネルのコンテンツが再編成およびアップデートされました。
Oracle Database (JDBC経由): プラグイン可能なデータベースのサポート ブリッジでプラグイン可能なデータベースがサポートされ、プラグイン可能なデータベースがインスタンスに複数設定されている場合は最初のデータベース名が使用されるようになりました。
Microsoft Power BI Report Server (リポジトリー): モデルに一貫性がない Sql.Database() のサポートが改善されました。
Microsoft Power BI Service (リポジトリー): モデルに一貫性がない ダッシュボードIDの一意性とタイルの名前が空白になる問題が改善されました。
Amazon Web Services (AWS) RedShift Database (JDBC経由):ビューの来歴を改善 "IGNORE NULLS"という構文単位が追加され、式の解析エラーが改善されました。
Microsoft Power BI Report Server (リポジトリー): ページ番号付きレポートのサポート PaginatedReports (RDL) の初期サポートが追加されました。

注目される修正

問題 説明
ファイルシステム(区切りファイル): アップデートされた.txtファイルが不足しているフィールドをインポートしない -clear.cache パラメーターが-cache.clearに変更されました。
Tableau: UNIONフィールドオブジェクトが正しく表示されない UNIONのサポートが改良されました。
SAP Business Suite 4 HANA (S/4HANA)、ECC、R/3 ERP: インスタンスにインポートされないオブジェクトがある インスタンスの参照/インポートパッケージとnativeIDオブジェクトの設定を改良、IndexMember.sortOrder のサポートを追加、親の FunctionGroupがない場合のFunctionModulesのスキップを防止しました。
メタデータExcel形式: アドインが「'1004': Method 'StatusBar' of object '_Application' failed」('1004': '_Application'オブジェクトのMethod 'StatusBar'が失敗)というランタイムエラーを報告する Excelモデルを保護ビューモードで開いた時の問題が修正されました。

Tableau: 顧客データセットのダッシュボードUIIDが正しくない

ソースのxmlは十分ではないので、REST APIを使ってビューIDをクエリーすることをお勧めします。
Talend Data Integration: スティッチングのためのMicrosoft ADLS Gen2接続文字列 ADLSgen2の接続文字列が修正されました。
SQLiteデータベース用の Database (JDBC経由): 「There already exists a COLUMN with the name ... in the parent TABLE...」(親テーブルに...という名前のカラムが既に存在します)といメッセージと共に失敗する デフォルトのスキーマ名が追加されました。
Oracle Database (JDBC経由): IllegalArgumentExceptionsが複数あると失敗する Oracleスキーマクエリーが修正されました。
Talend Data Integration: 参照中のエラー プロジェクトディレクトリーが正しくない場合の参照機能が修正されました。
Microsoft SSIS: カラム名がSelect *で抽出されない 定義済み分類子でSELECT *が修正されました。
Microsoft SSASとPowerBI (ファイル): デフォルトによるカラムの伝播とレベル1500でのSSAS表形式モデルのサポート Microsoft SSASブリッジで、互換性レベル1500と名前によるデータソースのルックアップがサポートされるようになりました。

-columns.notpropagatedというオプションが実装され、Microsoft SSASとPower BI (ファイル)ブリッジ用の-pcという古いオプションは削除されました。カラムの伝播がデフォルトで行われるようになりました。

Oracle Database (JDBC経由): 無効な識別子で失敗する メタデータクエリーが改良され、Oracle 10gR2がサポートされるようになりました。
SAP Business Suite 4 HANA (S/4HANA)、ECC、R/3 ERP: 特殊文字のエンコーディングの問題 バックアップファイルはUTF8エンコーディングで書かれています。
Qlik SenseとQlikView: 多種パラメーターの標準化と下位互換性 [Miscellaneous ] (その他)パラメーターのQlik SenseオプションとQlikViewオプションは、[Miscellaneous ] (その他)オプションの標準に準拠していませんでした。そのため、これらのパラメーターを管理するUI自動化が若干妨げられていました。

オプションの名前が変更され、下位互換性が維持されました。

  • -database.type <ODBC connection database type> (従来はDatabaseType=Oracle)
  • -directory <statement> (従来はDIRECTORY <statement>)
  • -file.path <file directory> (従来はFILEPATH <file directory>)
  • -log.notavailable (従来はRequireLog=no)
Microsoft Azure Data Factory: パイプラインでMBI_ADF_F0006エラーが生成される このエラーはDB2テーブルのサポート追加によって修正されました。
Microsoft Azure Data Factory: REST用、およびADFソース設定でサポートされるその他のソース用の接続が見つからない RestSourceサポートが追加されました。
Microsoft Power BI (ファイル): NullPointerExceptionで失敗する MSDASQLプロバイダーのサポートが改良されました。

Informatica PowerCenter (ファイル)とファイルシステム: モデル間のスティッチがない

位置ベースのファイルの位置を固定しました。
Microsoft Azure Data Factory: ビッグデータ用、Parquet用、ADFソース設定でサポートされているその他のソース用の接続が見つからない GoogleBigQuerySourceのサポートが追加され、コピーアクションと集計ステップの条件が修正されました。
Tableau: リポジトリーオブジェクトで、ワークブックの名前が適切であるプロジェクトのIDが表示される リポジトリーオブジェクトパラメーターのプロジェクト識別子が改良されました。
Microsoft SSIS: オブジェクトの子パッケージが表示されない 参照されたパッケージを処理できる実行パッケージタスクが追加されました。
Google BigQueryデータベース: システム属性のタイプとバージョンが見つからない Type属性とVersion属性が追加されました。
Microsoft SSISインポートとIBM IGCエクスポート(Open IGC): SSISインポートでの来歴が不完全である ロケールのサポートが追加されました。
Microsoft Azure Power BI: java.lang.NullPointerExceptionエラー: MITI.sdk.MIRStoreContent.getName()メソッドを呼び出そうとすると発生する データソースとゲートウェイのインポートが改善され、バックアップメカニズムが実装されました。
Denodo Data Virtualization: ログでアイコンが見つからなくなる ログでアイコンが見つからなくなる問題が修正されました。
Oracle MySQL Database (JDBC経由): 一部のデータ型でLength属性が表示されない 5.6.x以降の全MySQLバージョンで、文字データ型と日時データ型の精度が解決されました。
QlikView: DB接続が複数存在するQlikviewダッシュボードから収集する場合の問題 Qlikviewのバックアップ機能が追加されました。
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2:「http://repository.mapr.com/nexus/content/groups/mapr-public/releases/に到達できません。インターネットへのアクセスが可能かどうか確かめてください」というMBCM_E0052エラーが表示される 「インターネット接続なし」というメッセージが修正されました。
Talend Data Integration / Microsoft Data Lake Storage: スティッチングに関する問題 ファイルではなくフォルダーを検索する際のベストマッチの処理が修正されました。
SAP Business Warehouse 4 HANA (BW/4HANA): NullのDestinationFeatureをSummaryMapに追加できない UpdateRuleマッピングのエラー処理が改善されました。
ブリッジの[Miscellaneous (その他)]パラメーターの編集: オプションを追加できない [Miscellaneous (その他)]ダイアログのバグが修正されました。
モデルのインポート: リポジトリーを参照すると'IllegalStateException'というエラーが発生する リポジトリー参照のエラーが修正されました。
Oracle Business Intelligence (OBI) Enterprise Edition (サーバー): java.lang.StringIndexOutOfBoundsException: 文字列インデックスが範囲外となる SQL式で使用されるVALUEOF()パラメーターの前処理が改善されました。
Microsoft SSIS: データフローが正しくない 次回の変換に接続されている場合に発生するソースエラー出力が処理されました。
Teradata Database (JDBC経由): provision_user_sandbox_log_vw(view)の各カラムで、Length属性が'0'として表示される 文字データ型の処理が修正されました。
SAS Data Integration: 一部のSAS SPKパッケージでNullPointerExceptionエラーが発生する 出力分類子からのソースである変数に対し、サポートが追加されました。
Oracle Database (JDBC経由): IllegalArgumentExceptionsが複数あると失敗する Oracleスキーマクエリーが修正されました。