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ステップ4: 選択したデータストリームを出力する

手順

  1. tFileOutputDelimitedコンポーネントをデザインワークスペースにドロップしてダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開いて、コンポーネントのプロパティを設定します。
  2. [Use Output Stream] (出力ストリームを使用)チェックボックスをオンにし、[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドを有効にして、[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドに次のコマンドを入力します:
    (java.io.OutputStream)globalMap.get("out_file")
    情報メモ注:

    [Output Stream] (出力ストリーム)フィールドのコマンドは、[Ctrl] + [Space]を押して、リストから組み込みコマンドを選択するか、実際の状況に従って、フィールドにコマンドを手動で入力します。このシナリオでは、[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドで使用するコマンドにより、java.io.OutputStreamクラスが呼び出され、絞り込んだデータストリームを、tJava[Code] (コード)エリアで定義するローカルファイルに出力します。

  3. [Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使ってtFileInputDelimitedtMapに接続し、tMap[Map Editor] (マップエディター)で定義する[Row] (行) > [out1]接続を使ってtMaptFileOutputDelimitedに接続します。
  4. [Sync columns] (カラムを同期)タブをクリックし、先行のコンポーネントで定義されているスキーマを取得します。
  5. tLogRowコンポーネントをデザインワークスペースにドロップしてダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  6. [Mode] (モード)エリアの[Table] (テーブル)ラジオボタンを選択します。
  7. [Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使って、tFileOutputDelimitedtLogRowに接続します。
  8. [Sync columns] (カラムを同期)タブをクリックし、先行のコンポーネントで定義されているスキーマを取得します。

    これで、このジョブを実行する準備ができました。

    Designerでのジョブのスクリーンショット。
  9. Ctrl+Sを押してジョブを保存し、F6を押して実行します。

    選択したデータの内容がコンソールに表示されます。

    ジョブの実行に成功した後のコンソールのスクリーンショット。

    選択したデータは、指定したローカルファイルのcustomerselection.txtにも出力されます。

    customerselection.txtファイルのコンテンツのスクリーンショット。

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