手順
- [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、[Code] (コード)を展開し、[Routines] (ルーチン)を表示します。
- [Routines] (ルーチン)を右クリックし、[Create routine] (ルーチンの作成)を選択します。
- [New routine] (新規ルーチン)ダイアログボックスが開きます。名前(この例ではMyRoutineDemo)、目的、説明を入力します。
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[Finish] (終了)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
注: 作成したばかりのルーチンが、[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Routines] (ルーチン)ノードのすぐ下に表示されます。
ルーチンエディターが開き、デフォルトでモデルルーチンが示されます。これには、青色の説明文と対応するコードで構成される単純な例が含まれます。
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モデルを次のコードに置き換え、[Ctrl] + [S]を押してルーチンを保存します。
このルーチンにはByteArrayFromFile関数が含まれています。この関数は入力パラメーターとしてファイルパスを必要とし、ファイルを読み取ってバイト配列に変換するために使われます。
package routines;public class MyRoutineDemo { public static byte[] ByteArrayFromFile(String filepath) { try{ java.io.File file=new java.io.File(filepath); java.io.FileInputStream fis = new java.io.FileInputStream(file); int fileLength = (int) file.length(); byte[] incoming_file_data = new byte[fileLength]; // allocate byte array of right size fis.read(incoming_file_data, 0, fileLength ); // read into byte array fis.close(); return incoming_file_data; }catch(Exception err){ err.printStackTrace();return null; } } }
ユーザールーチンの作成方法の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。