Talend Studioで期日を定義 - 8.0

Talend Data Stewardshipユーザーガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Stewardship
Content
データガバナンス > キャンペーンの管理
データガバナンス > タスクの割り当て
データガバナンス > データモデルの管理
データクオリティとプレパレーション > セマンティックタイプの管理
データクオリティとプレパレーション > タスク管理
管理と監視 > ユーザーの管理
Last publication date
2024-02-22

キャンペーン所有者はTalendジョブを使用してキャンペーンのタスクを読み込む時に、タスクの期日を定義できます。ジョブを実行すると、キャンペーンにタスクが作成され、YYYY-MM-DD HH:mm:ssの形式で期日と時刻が設定されます。

注: タスクの読み込み時に設定した期日はキャンペーンの作成時や編集時に定義した値よりも優先されます。

その後、期日を使用してキャンペーンのタスクをフィルタリングし、タスクを管理しやすくできます。

手順

  1. tMapおよびtDataStewardshipTaskOutputコンポーネントを使用して、ファイルからTalend Data Stewardshipで既に作成しているキャンペーンにデータを読み込むためのジョブを作成します。
    入力データフローに、この例のDateタイプの期日カラムがあるとします。
    ジョブの期日を計算する場合、主なユースケースとして次の2つを考慮できます:
    • サービスレベル合意(SLA)は、データによって異なります。たとえば、顧客の重複除去を処理している場合、ティア1/プラチナ顧客については、重複の解決に2日かかりますが、ティア2/ゴールドの顧客の場合は5日かかります。
    • 期日は休暇、週末、祝日を含む外部カレンダーを通して計算されます。
  2. tMapコンポーネントを使用して入力データフローを出力フローにマッピングし、期日カラムのDateタイプをLongに変換します。
  3. Data Stewardshipで定義されたキャンペーンにタスクをロードするよう、tDataStewardshipTaskOutputコンポーネントを設定します。
  4. ジョブを実行し、期日を指定してキャンペーンのタスクを読み込みます。
  5. タスクリストで、[Due Date] (期日)カラムとチャート内のバーを選択し、リストされたタスクの数を選択した日付に制限します。これにより、間もなく予定されている作業のリストを作成し、作業の優先順位を決めることができます。
  6. オプションで、[Due Date] (期日)カラム内の値をダブルクリックして日時ピッカーを開き、新しい日時を定義します。