Talend Administration CenterまたはTalend Integration Cloudへの接続を設定できます。
手順
- Talend Studioを起動します。
- Talend Studioログインウィンドウで、[Manage Connections] (接続の管理)ボタンをクリックし、[Connections] (接続)ウィンドウを開きます。
- 表示された[Connections] (接続)ウィンドウで[+]ボタンをクリックし、新しい接続を作成します。
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[Repository](リポジトリー)リストから、次を選択します。
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[Remote TAC](リモートTAC)(Talend Administration Centerとの接続を作成する場合)
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Talend Cloudサーバーまたは[Cloud Custom](クラウドカスタム)(Talend Integration Cloudとの接続を作成する場合)
[Cloud Custom](クラウドカスタム)を選択した場合は、[Server URL] (サーバーURL)フィールドに自動的に入力されたサーバーURLを必要に応じて編集できます。
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- [Name] (名前)フィールドと[Description] (説明)フィールドに、接続の名前と説明をそれぞれ入力します。
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Talend Administration CenterまたはTalend Cloud Management Consoleで作成したユーザーのメールとパスワードを、該当する[User name] (ユーザー名)フィールドと[User Password] (ユーザーパスワード)フィールドに入力します。
注:
- ログオンの認証情報では大文字と小文字が区別されるため、Talend Administration Centerで定義されているとおりに入力する必要があります。
- Talend Administration CenterでSSOが有効になっている場合は、SSOユーザー名とパスワードを[User name] (ユーザー名)フィールドと[User Password] (ユーザーパスワード)フィールドにそれぞれ入力する必要があります。詳細は、システム管理者に問い合わせてください。
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[Workspace] (ワークスペース)フィールドで、自分のワークスペースのディレクトリーを指定します。
既存のローカルワークスペースを使用しないように注意してください。必要であれば、Talend Studioでデフォルトのワークスペースフォルダーと一緒に別のフォルダーを作成できます。
警告: ワークスペースディレクトリーのパスにスペースまたは特殊文字が含まれていないことを確認してください。JVMの互換性の問題でTalend Studioが動作しなくなる可能性があります。 -
Talend Administration CenterのURL(たとえばhttp://localhost:8080/org.talend.administrator)を入力します。設定に応じて<localhost>をサーバーのIPアドレスに、また<8080>をアプリケーションに設定されたポートに置き換えます。または、必要に応じてWeb-app UrlフィールドでTalend Integration CloudのURLを編集し、[Check url](URLの確認)をクリックして接続を確認します。
ヒント: Talend Studioがリモートサーバーへの接続に失敗すると、ダイアログボックスが表示され、そこで次の処理が可能になります。
- リモートサーバーへの接続を再試行する。
- 接続タイムアウト時間を変更して、再試行回数を増やす。値0は、接続タイムアウトが存在しないことを意味します。
必要に応じて、[Cancel](キャンセル)をクリックしてダイアログボックスを閉じ、接続の詳細を確認します。
- [OK]をクリックします。
タスクの結果
これでTalend Studioログインウィンドウで新しく作成した接続を選択して共同プロジェクトに接続できるようになりました。
警告: プロキシ経由でSVN管理プロジェクトに接続する場合は、プロキシで認証が必要とされないようにしてください。必要とされるとプロジェクト接続が失敗します。