Talend Cloud Data Catalogのブリッジ - Cloud

Talend Cloud Data Catalogリリースノート

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Catalog
Content
データガバナンス
リリースノート
Last publication date
2023-10-03

新しい機能と改良点

機能 説明

Denodo Virtual DataPort: 依存関係にある2つのDenodo VDB間の来歴のサポート

あるVDBがもう一方のVDBを参照している2つのVDB間の来歴がサポートされるようになりました。
ブリッジの[Help] (ヘルプ)パネル: ハーモナイゼーションとクリーンアップ ブリッジのインポート設定の[Help] (ヘルプ)パネルのコンテンツが再編成およびアップデートされました。
Apache Hadoop Hive Database (JDBC経由のHCatalogとMetastore): 増分収集の検出と最適化 増分収集の変更検出が次の機能で改善されました。
  • 新しいデータベースバージョン統計メッセージが追加されました。
  • tblproperties.skipという新しいオプションテーブルの構造的メタデータから独立しているスキップテーブル(データの変更に合わせて変化するCreationTime、SerDe Library、numRowsなど)のプロパティはインポートできません。操作可能なメタデータなど、変化しやすいテーブルプロパティをスキップすれば、変更の過剰検出を防ぎ、より効率的な増分収集を実現できます。
インポートブリッジ: シングルおよびマルチモデルでのルート名を制御できる新しいオプション -model.nameというオプションを使用すれば、シングルおよびマルチモデルでモデル名を変更できます。
SAP Data Services (BODI/BODS): Driverロケーションブリッジパラメーターの改良 [Browse] (参照)ボタンを使ってファイルシステムを参照し、Driverロケーションパラメーターのドライバーファイルを選択できるようになりました。
リポジトリーエクスポート: jakarta.json-1.1.6.jarの不足 リポジトリーブリッジのJSON-PがJSON.simpleに置き換えられました。
C++ベースのブリッジ: yamlファイルのロードの改良 C++ブリッジが、リテラルフォルダーにあるyamlファイルから該当する翻訳を正しくロードできるようになりました。
Microsoft Azure Data Factory - テクニカルプレビュー: フォルダー構造からのパイプラインのインポートの改良 プロファイルに修正が追加され、フォルダー構造からパイプラインをインポートできるようになりました。
Snowflake Database (JDBC経由): スキーマでのコメントのインポート スキーマでのコメントがインポートされ、スキーマ詳細ページの[Comment] (コメント)エリアに表示されるようになりました。
SAP PowerDesigner PDM: バージョン16.6 SP10のサポート バージョン16.6 SP10がサポートされました。
Erwin Data Modeler: さまざまなタイプのデータベースが複数含まれるモデルのサポート ERwinプロファイルに、DB2データベース、ストレージグループ、Oracleデータベース、SQL Serverデータベース、ファイルグループの初期サポートをはじめとする物理オブジェクトが表示されるようになりました。
Oracle Data Modeler (ODM) 4.x: バージョン19.xのサポート ODM 19.4がサポートされました。
IDERA ER/Studio Data Architectのエクスポートブリッジ: ODM論理モデルのサポート ブリッジが改良され、ODMの論理モデルをエクスポートできるようになりました。
Tableau (ファイル): Denodoデータストアタイプのサポート ブリッジでDenodoデータストアタイプがサポートされました。
Google BigQueryデータベース: データ型がRECORDであるREPEATカラムのサポート インポートブリッジで、クラス型がRECORDであるカラムがサポートされました。

IDERA ER/Studio Data Architectのエクスポートブリッジで、クラス型がRECORDであるカラムがサポートされました。

式アナライザーでLIMIT句が修正されました。

Salesforce (SFDC)データベース: オブジェクトのインポートコードの改良 コードが追加され、フィールドがないコンパクトなレイアウトで動作するようになりました。
Oracle Database (JDBC経由): プラグイン可能なデータベースのサポート ブリッジでプラグイン可能なデータベースがサポートされ、プラグイン可能なデータベースがインスタンスに複数設定されている場合は最初のデータベース名が使用されるようになりました。
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2: パーティションディレクトリーパラメーターのツールチップの改良 複数のルート処理に関する問題が修正されました。
SAS Data Integration: ファイルとSAS DIモデル間のスティッチングの改良 ファイル接続に分類子の拡張機能が追加され、ファイルとSAS DIモデル間のスティッチングが改良されました。
Tableau Server (リポジトリー): HTTPレスポンスコード(504 for URL)が返される プロファイルで重複パスが解決しました。
インポートブリッジの式パーサー: '/*+APPEND PARALLEL(2)*/ INTO FT_T_WISL NOLOGGING' 構文のサポート NOLOGGINGを使用するDIRECT-PATH INSERTがサポートされました。
Databricks Unified Data Services (Apache Spark経由): Databricks Scalaスクリプトのサポート ブリッジでDatabricks Scalaスクリプトがサポートされました。
Snowflake Database (JDBC経由): テーブルとビュー間の来歴の改良 ブリッジタイプがカタログベースになりました。
Snowflake Database (JDBC経由): 識別子でのドル記号のサポート 式パーサーが改良され、識別子でドル記号を使用できるようになりました。
Looker Server - テクニカルプレビュー: LookMLモデルのサポートの改良 式パーサーが追加され、LookMLモデルをインポートできるようになりました。

注目される修正

問題 説明
SAP Data Services: 定義されたパスワードが保持されない 「Password」のタイプミスが修正されました。
Informatica PowerCenterのエクスポート: マッピングがメタデータExcel形式でインポートされない 物理名がETL機能バインドのキーとして使用されました。
Talend Data Integration: 無効な引数: nullのSourceFeatureをFeatureMapに追加できない ソースがソース機能を公開していない時にアクティビティリンクが作成される問題が修正されました。
Microsoft SQL Server Database (JDBC経由): あるデータベースがオフラインになっていたり制限されていたりすると、もう1つのデータベースが収集されなくなる 復元、回復、コピー、オフライン、およびメタデータのロードの準備ができていないその他の状況下でも、データベースがフィルタリングされるようになりました。

データベース名の検証コードが追加されました。

QlikSense Server: ログフォルダーで指定されているQVSファイルへの参照を解決できない ブリッジの解決が含まれている間に発生していた無限ループが修正されました。
Snowflake Database (JDBC経由): 参照するメタデータがない スキーマが空(null)になる記述処理が修正されました。
SAP Business Warehouse 4 HANA (BW/4HANA): インデックスが境界外となりインポートが失敗する java.lang.IndexOutOfBoundsExceptionが修正されました。
SAP Business Warehouse 4 HANA (BW/4HANA): コンポジットプロバイダー / この名前の機能が既に含まれている コンポジットプロバイダーで使われるInfoObjectカラムの重複を処理できるよう修正されました。SourceSystemモデルにremoveModelが追加されました。
Oracle Database (JDBC経由): Oracle 10g / 無効な識別子で失敗する メタデータクエリーが改善され、Oracle 10g R2がサポートされるようになりました。
AWS Aurora / PostgreSQL Database (JDBC経由): データプロファイリングとデータサンプリング
AWS Auroraにブリッジ/エイリアスを2つ追加:
  • Amazon Web Services (AWS) Aurora / MySQL Database (JDBC経由)
  • Amazon Web Services (AWS) Aurora / PostgreSQL Database (JDBC経由)

データプロファイリングとデータサンプリングが修正されました。

IBM Netezza Database (JDBC経由): 複数のスキーマ/所有者が可能となるようバージョン7.2.xをサポート Netezzaの新しいバージョンである7.2.xのサポートが追加されたことにより、複数のスキーマ/所有者が可能になりました。
Javaインポートブリッジ: リポジトリーSDKコレクションにおける最近の改良で、大文字と小文字を区別しないルックアップを修正 リポジトリーSDKコレクションで大文字と小文字を区別しないルックアップに関連する問題が修正されました。
Teradata Database (JDBC経由): ログにエラーと警告を追加 新しい警告が追加され、ブリッジのツールチップがアップデートされました。失敗ビュー数が100件までとなる制限が追加されました。
QlikView: QlikViewダッシュボードからデータベース接続を収集する際の問題 バックアップ機能が追加されました。
SAS Data Integration: 一部のSAS SPKパッケージでNullPointerExceptionが発生する 出力分類子からのソースである変数に対し、サポートが追加されました。
Oracle Database (JDBC経由): メタデータ抽出パフォーマンスの向上 オブジェクト数が多いSDKコレクションのパフォーマンスが向上しました。
Teradata Database (JDBC経由): Teradataのビューカラム位置の属性がすべてのカラムで「0」と表示される 位置ロード機能が修正されました。
MicroStrategy 7.0~11.x/2020: MITI.MIRExceptionでAttribute.Causedを取得できない 各プロジェクトのインポート後にMicroStrategyリソースのクリーンアップが追加されました。
MicroStrategy 7.0~11.x/2020: MITI.MIRException: java.lang.NullPointerException プライマリーおよびデフォルトのデータベースインスタンスがないプロジェクトのインポートが修正されました。
Teradata Database (JDBC経由): データ型が"blank"であるテーブルカラムから派生したビューカラムのデータ型が"undefined"と識別される データベースのビューカラムの新しいデータ型が実装されました。
Google BigQueryデータベース: データのサンプリングとプロファイリング データのプロファイリングとサンプリングテーブルのフィルターが修正されました。
Cloudera Hadoop HiveデータベースSQL DML: ' EXPLIB_W0001 式の構文が認識されない(またはサポートされていない)' というエラーが発生する INSERT OVERWRITEが改善されました。
SAP HANA Database (JDBC経由): シノニムがインポートされない テーブル関数が計算ビューのデータソースである場合の計算ビューXMLパーサーを修正しました。
Talend Data Integration: ジョブアイテムのインポート時の式解析エラー context.getProperty("propertyName")のサポートが追加されました。
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2: ルートパスが内部フォルダーをポイントしている場合もコンテナー全体がインポートされる 実行およびテストアクションのルートディレクトリーパラメーター値を検証するコードが追加されました。
AWS Redshift Database (JDBC経由): カラムが抽出されない 機能ロードプロセスでの例外処理が改善されました。
SAP BusinessObjects Information Design Tool (IDT) (ファイル): UNXが抽出されない 新しいデータベースタイプのサポートが追加されました。ブリッジが無効なエイリアステーブルを検出してスキップするようになりました。
ブリッジ: ストアドプロシージャーや関数では来歴の概観を利用できない ストアド プロシージャーや関数での来歴の概観が修正されました。
SAS DIのインポート / IBM InfoSphere Open IGC - Vendor Internal Bridgeのエクスポート: Miscellaneousブリッジパラメーターでは-igcnrオプションを使ってログを生成できない -igcnrオプションのドキュメンテーションが削除され、-igcodオプションの名称が-backupに変更されました。
Tableau: 複数のTableauに関する問題 Tableauプロファイルが改良され、カスタムクエリー間の関係のサポートが向上しました。

ダッシュボードに依存するストーリーオブジェクトが解決されました。

Denodo Virtual DataPort: NPE + 構文エラー: '-' 付近のクエリー解析に関する例外 ビュータイプが不明な場合のNPEが修正されました。
Apache Hadoop HiveデータベースSQL DML (DI/ETL)スクリプト(HiveQL): 解析が失敗し、concat() 関数で「予期しない CONST_INTEGER_TOKEN」というエラーが発生する "date"というカラム名のサポートが追加されました。
Informatica PowerCenter (リポジトリー): PCパラメーターの置換が失敗する 不足しているパラメーターで最長一致変数の値が使われていました。

デバッグログが部分的に削除されました。

Snowflake Database (JDBC経由): nullのRightExpressionNodeをOperatorNodeに追加できない テーブル関数のサポートが部分的に追加されました。

式アナライザーでの例外処理のテクニックが改善されました。

Microsoft SSIS: "Microsoft Oracle Source Component by Attunity"経由で接続するとソーステーブルが来歴に表示されなくなる Oracle Readerコンポーネントのサポートが追加されました。
ファイルシステム / Excel: 一部のフィールドがインポートされない 隠し行の処理が修正されました。
Talend Data Integration / Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2: スティッチングの接続文字列 ADLSgen2の接続文字列が修正されました。
ブリッジUI: ユーザーによるリポジトリー接続ログのテキスト選択が可能 リポジトリー参照ログダイアログでのテキスト選択が有効になりました。
SAP Business Warehouse 4 HANA (BW/4HANA): このオブジェクトを持つClientOfConnectionが既に含まれている 接続元と接続先が同じオブジェクトに接続する場合の両者の分離が改善されました。
MicroStrategy 7.0~11.x / 2020: XMIの抽出後にjava.lang.NullPointerExceptionが発生する MIRConnectionの命名が修正されました。
Looker Server - テクニカルプレビュー: オブジェクト接続がないためGoogle BigQueryにスティッチできない ブリッジが改善され、Google BigQueryのサポートが追加されました。
TeradataデータベースSQL DMLスクリプト / BTEQ: 'volatile'というキーワードが含まれているスクリプトが無視される 式アナライザーが修正されました。