Talend SAP RFC Serverの設定 - Cloud

Windows版Talend Cloudインストールガイド

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Talend SAP RFC Serverの設定ファイルtsap-rfc-server.propertiesは、$TSAPS_HOME/confディレクトリーの下にあります。この$TSAPS_HOMETalend SAP RFC Serverがインストールされたディレクトリーに相当し、デフォルトでは<$INSTALLDIR>/sap-rfc-serverです。このファイルは7つのセクションで構成されています。Talend SAP RFC Serverを起動する前に、必要に応じてサーバーのいくつかの追加のフィーチャーを有効にするようにファイルを設定することができます。

注:
  • Talend SAP RFC ServerはSAPクラスター設定をサポートしていません。
  • 設定ファイルを変更するには、Talend SAP RFC Serverの再起動が必要になります。

機能セクション

機能セクションには、Talend SAP RFC Serverの関連機能を有効にする接続情報があります。

#feature.idoc.enabled: IDoc機能を有効にします。

#feature.idoc.transactional: トランザクション管理機能を有効にします。

  • メッセージがJMSブローカーに配信されない場合、トランザクション全体を失敗としてSAPに報告します。
  • リモートJMSブローカーに自動で再接続します。

#feature.idoc.transactionAbortTimeOut: タイムアウト値(ミリ秒)を参照します。

#feature.bw_source_system.enabled: BWソースシステム機能を有効にします。

#feature.streaming.enabled: ストリーミングモード機能を有効にします(Kafkaクラスターへのリモート接続が必要)
注: ストリーミングモード機能の使用に先がけて、バージョンが2.1以降のKafkaサーバーのインストールします。詳細は、http://kafka.apache.org/quickstartを参照してください。

#feature.streaming.timeout: ストリーミングを開始するためのタイムアウト値を参照します。

#feature.idoc.mock.enabled: 5秒ごとにIDocパッケージを生成するモックにIDocレシーバーを置き換えます。

SAP JCOサーバーセクション

SAP JCOサーバーセクションには、RFCコールを介してSAPに接続するためにRFCサーバーが必要とするSAP情報があります。

# jco.server.gwhost: RFCサーバーの登録先となるSAPゲートウェイホストです(必須)。

# jco.server.gwserv: 登録に使用されるポートSAPゲートウェイサービスです(必須)。

# jco.server.progid: ゲートウェイ上の、およびSAPシステムのデスティネーションとしてのIDocのID識別子です。

# jco.server.connection_count: ゲートウェイで登録されている接続の数です。

# jco.server.worker_thread_count: JCOServerインスタンスが使用できるスレッドの数です。

# jco.server.worker_thread_min_count: JCOServerインスタンスによって実行され続けるスレッドの数です。

# jco.server.trace: RFCトレースを有効または無効にします。デバッグで便利です。

SAP JCOクライアントセクション

SAP JCOクライアントセクションには、SAP ABAPサーバーへの接続情報がありますオプションがすべて提供されていること、そしてRFCコール権限を持つユーザーの資格情報を使用できることが必要です

パスワードをクリアテキストで設定します。このパスワードはTalend SAP RFC Serverの起動時に#記号で上書きされます。

JMSブローカーセクション

JMSブローカーセクションでは、組み込みまたはリモートのJMSブローカーとの対話を設定します。

ユーザー認証を有効にするには、次の3つのパラメーターをコメント解除してその値を設定する必要があります。ユーザー認証を有効にしない場合、tSAPIDocReceiverコンポーネントまたはtSAPDataSourceReceiverコンポーネントもユーザーおよびパスワードフィールドの値を設定することなくTalend SAP RFC Serverに接続可能となります。

#jms.login.config=conf/user-authentication/login.config: JAAS認証設定が含まれているファイルシステムディレクトリーです。

#jms.login.username: 公開者や送信者の認証に使用されるJAASユーザー名です。

#jms.login.password: 公開者や送信者の認証に使用されるJAASパスワードです。

注: このユーザー名の値とパスワードの値は、tSAPIDocReceiverコンポーネントやtSAPDataSourceReceiverコンポーネントがTalend SAP RFC Serverに接続するために使用されます。これらの値は$TSAPS_HOME/conf/user-authentication/users.propertiesファイル内にも必要です。このファイルでは、各行はユーザー名とパスワードのペアを表します。ユーザー名の値は等号の左側に、パスワードの値は等号の右側にあります。

SSLトランスポートメカニズムを有効にするには、SSL用のキーストアファイルを$TSAPS_HOME/confフォルダーにコピーします。次に、設定ファイルの以下の2つのパラメーター(キーストアファイルへのパスとキーストアファイルのパスワード)をコメント解除し、それらの値を設定します。

#jms.login.configDomain=tsaps-domain: 使用するJAAS認証設定のドメインです。

#jms.ssl.keystore.path: SSL用キーストアへのパスです。

#jms.ssl.keystore.password: SSL用キーストアのパスワードです。

#jms.durable.queue.replicate: JMSメッセージを持続キューで複製するかどうか決定します。

#jms.durable.queue.retentionPeriod: 持続キュー内のJMSメッセージの保存期間(ミリ秒)で、デフォルトは7日間です。

組み込みブローカーセクション

組み込みブローカーセクションには、使用された組み込みJMSブローカーの接続情報があります。外部JMSブローカーを使用する場合、これらの値はコメントアウトされています。設定は次のとおりです。

#jms.bindAddress: JMSブローカーに入力接続をリスンさせるためのホストのアドレスとポートです(例: tcp://localhost:61616)。

#jms.persistent: JMSメッセージを存続させたかどうかを決定します。こうすることで、Talend SAP RFC ServerではIDocsから名付けられたキューで受信するIDocのコピーがすべて保持されます。これは、バッチモードでtSAPIDocsReceiverコンポーネントを動作させるためのものです。レシーバーが実行されると、最後の実行以降に持続性キューに格納されているすべてのIDocが収集されます。

デフォルトでは、メッセージはキューに最大7日間保持されます。この保持期間を変更するには、設定ファイルでこのパラメーターをコメント解除し、要件が満たされるようにその値を更新します。

#jms.dataDirectory: JMSブローカーがデータを存続化させるために使うファイルシステムの場所です。

#jms.useJmx: ブローカーのサービスをJMXに公開するかどうか設定します。

リモートブローカーセクション

リモートブローカーセクションには、リモートブローカーや外部ブローカーへの接続情報があります。組み込みブローカーを使用する場合、このセクションはコメントアウトされています。設定は次のとおりです。

#jms.broker.url: アクティブであれば、組み込みのブローカーではなくリモートブローカーに接続します。

#jms.reconnect.interval: 再接続試行と再接続試行の間隔です。

Kafkaセクション

Kafkaセクションには、ストリーミングモード機能の使用に必要となるKafka接続情報があります。

kafka.bootstrap.servers=<kafka_setting>: Kafkaブローカーのアドレスであるホストとポートというペアのリストです。