コンポーネントのスキーマでデフォルト値を設定する方法

Talend Open Studio for Data Integration ユーザーガイド

EnrichVersion
5.6
EnrichProdName
Talend Open Studio for Data Integration
task
ジョブデザインと開発
EnrichPlatform
Talend Studio

特定のコンポーネントのスキーマでデフォルト値を設定して、データソースから取得されたnull値を置き換えることができます。

注記

現時点では、[tFileInputDelimited][tFileInputExcel]、および[tFixedFlowInput]のみがスキーマのデフォルト値に対応します。

次の例では、ソースCSVファイルの一部のレコードのcompanyおよびcityフィールドが、以下のように空白のままになっています。入力コンポーネントはソースファイルからデータを読み込み、スキーマに設定されたデフォルト値(それぞれ、TalendおよびParis)を使用して、欠落している情報を埋めます。

id;firstName;lastName;company;city;phone
1;Michael;Jackson;IBM;Roma;2323
2;Elisa;Black;Microsoft;London;4499
3;Michael;Dujardin;;;8872
4;Marie;Dolvina;;;6655
5;Jean;Perfide;;;3344
6;Emilie;Taldor;Oracle;Madrid;2266
7;Anne-Laure;Paldufier;Apple;;4422

デフォルト値を設定するには、次の手順を実行します。

  1. 入力コンポーネント[tFileInputDelimited]をダブルクリックして、その[Basic settings] (基本設定)ビューを表示します。

    この例では、入力コンポーネントのメタデータはリポジトリに保存されます。リポジトリでのメタデータの作成については、7章メタデータの管理を参照してください。

  2. [Edit schema] (スキーマの編集)の横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスから[Change to built-in property] (組み込みプロパティに変更)を選択して、スキーマエディターを開きます。

  3. company列の[Default] (デフォルト)フィールドの引用符の間にTalendと入力し、cityカラムの[Default] (デフォルト)フィールドの引用符の間にParisと入力して、[OK]をクリックして、スキーマエディターを閉じます。

  4. 目的の方法で実行結果を表示するように出力コンポーネント[tLogRow]を設定し、ジョブを実行します。

    出力データフローでは、設定したデフォルト値に応じて欠落した情報が埋まります。