Talend Studioでは、[Preferences] (環境設定)にあるTalend Artifact Repositoryへのアクセスを設定し、必要に応じてサービス、ルート、ジョブを2種類のリポジトリにパブリッシュできるようになりました。
詳細は、『Talend Studioユーザーガイド』を参照して下さい。
始める前に
Talend Artifact Repositoryをインストールして起動しました。
手順
- Talend Studioを開きます。
- メニューバーから[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。 をクリックして
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ツリービューで[Repository Settings] (リポジトリ設定)を選択します。
ノードを展開し、
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Talend StudioとTalend Administration Center (TAC)が接続している場合、すべてのTalend Artifact Repository設定は自動的にTalend Administration Center (TAC)から取得されます。
取得した設定を使用して、サービス、ルートおよびジョブをパブリッシュするか、または独自のアーティファクトリポジトリを設定できます。
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Talend Studioがローカル接続で動作している場合は、全てのフィールドでは、ローカルに保存されているデフォルト設定が事前入力されます。必要に応じて、アーティファクトリポジトリの設定を変更できます。
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- Talend Administration Center (TAC)との接続時、デフォルトではTalend Studioは、アーティファクトサーバーとやり取りするたびに最新のアーティファクトリポジトリ設定をチェックします。アーティファクトリポジトリの設定が頻繁に変更されない場合や、インターネット接続が不十分な場合などこれを無効にするには、[Always check latest settings] (常に最新の設定をチェック)の選択を解除します。
- Talend Administration Center (TAC)との接続時、独自のアーティファクトリポジトリーを設定する場合、[Use customized settings] (カスタマイズした設定を使用する)オプションを選択します。
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必要に応じてアーティファクトリポジトリの設定を変更します。
パラメーター 説明 タイプ NEXUS 3、NEXUS、または[Artifactory]を選択します。NEXUS 3は、アーティファクトリポジトリーのデフォルトタイプとしてTalend Administration Center (TAC)とともに配信されます。 Url リポジトリーのロケーションURLを入力します。 Username (ユーザー名) リポジトリに接続するためのユーザー名を入力します。 [Password] (パスワード) リポジトリに接続するためのパスワードを入力します。 [Default Release Repo] (デフォルトリリースリポジトリ) デフォルトでアーティファクトアイテムのリリースバージョンをパブリッシュするリポジトリー名を入力します。 [Default Snapshot Repo] (デフォルトスナップショットリポジトリ) デフォルトでアーティファクトアイテムのスナップショットバージョンをパブリッシュするリポジトリーの名前を入力します。 [Default Group ID] (デフォルトグループID) デフォルトでアーティファクトアイテムをパブリッシュするグループの名前を入力します。 - [Apply] (適用)をクリックして変更を適用し、[OK]をクリックしてウィザードを閉じます。
タスクの結果
これで、サービス、ルート、ジョブをTalend Artifact Repositoryにパブリッシュすることができます。サービス、ルート、ジョブのパブリッシュ方法の詳細は、『Talend Studioユーザーガイド』を参照して下さい。