Microserviceルートの実行 - 7.1

Talend Data Fabric Studio ユーザーガイド

author
Talend Documentation Team
EnrichVersion
7.1
EnrichProdName
Talend Data Fabric
task
ジョブデザインと開発
EnrichPlatform
Talend Studio

このセクションでは、Spring BootベースのMicroserviceとしてビルドされたルートを実行する方法について説明します。

.jarファイルとしてエクスポートされたルートを実行するには、コンソールウィンドウで以下のようにします:

  1. Microservice.jarファイルがあるディレクトリーに切り替えます。

  2. 次のコマンドを入力します。Spring Bootのプロパティは、http://docs.spring.io/spring-boot/docs/current/reference/html/common-application-properties.htmlを参照して下さい。WebページにリストされているプロパティのすべてがESB Microserviceに適用できるわけではありません。主にTalendに含まれている機能、およびビルドするルートにもよります。

    java -jar <ArchiveFileName> --<SpringBootProperty>

    たとえば、次のコマンドは、ファイルProd内で設定した環境プロパティを使用して、demoRoute.0.1.jarという名前のMicroserviceを実行します。このProdTalendのコンテキスト名でもあります。このパラメーターは複数のコンテキストプロパティの間で切り替えができるように指定する必要があります。

    java -jar demoRoute.0.1.jar --spring.config.name=Prod

    デフォルトでは、Microserviceルートの実行中に、Microservicejar内の/configフォルダーにある設定ファイルを呼び出す設定になっています。spring.config.locationプロパティを使用して、設定ファイルがある外部の設定フォルダーに切り替えることができます。たとえば、次のコマンドは、Microservicejarのあるディレクトリ内のconfigフォルダーに入っている設定ファイルを使用して、demoRoute.0.1.jarという名前のMicroserviceを実行します。

    java -jar demoRoute.0.1.jar --spring.config.location=./config

.zipファイルとしてエクスポートされたルートを実行するには、以下のようにします:

  1. 任意のディレクトリーで.zipファイルを展開します。

  2. <RouteName>フォルダーに移動します。ここには、外部のconfigフォルダー、Microservice.jarファイル、および開始スクリプトが含まれています。このフォルダーで、Linux (.sh)およびWindows (.bat)用のMicroserviceを開始します。

  3. configフォルダー内の設定ファイルを必要に応じて編集し、Linux上では.shファイル、Windows上では.batファイルを実行し、外部設定でマイクロサービスを開始します。

ルートにcSOAPまたはcRESTコンポーネントが含まれており、1つ以上のESB運用サービスが使用されている場合、Microserviceルートの実行中に次の手順を実行する必要があります。

  • サービスアクティビティモニタリングが有効の場合は、Microserviceルートを実行する前にランタイムコンテナでサービスアクティビティモニタリングサーバーを起動します。詳細は、『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

  • Service Locatorが有効の場合は、Microserviceルートを実行する前にRuntimeコンテナでService Locator Serverを起動します。詳細は、『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

  • ルートがサービスプロバイダーでHTTP BASIC認証が有効の場合は、Microserviceルートの実行時にユーザー資格情報を指定します。

    java -jar <ArchiveFileName>.jar --security.user.name=<USERNAME> -- security.user.password=<PASSWORD>
  • SAMLトークン認証が有効の場合は、Microserviceルートを実行する前にランタイムコンテナでSTSサービスを開始する必要があります。詳細は、『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

  • SAMLトークン認証および認証サービスが有効の場合は、Microserviceルートを実行する前に、次の手順を行う必要があります。

    • Talend Identity Management Serviceをインストールし、開始して、そこでユーザーとロールを作成します。詳細は、 『Talend Installation and Upgrade Guide』および『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』を参照して下さい。

    • ランタイムコンテナでSTSサービスを開始します。詳細は、『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

    • ランタイムコンテナで認証サービスを開始します。詳細は、『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

    • Talend Administration Center (TAC)を起動し、[Authorization] (承認)ページでXACMLポリシーを設定します。詳細は、『Talend Administration Center (TAC) User Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

  • サービスレジストリーを使用している場合は、次の手順を実行する必要があります。

    • 使用中のWS-Policyに従って、関連するインフラストラクチャーサービスを開始します。詳細は、『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

    • Talend Administration Center (TAC)を開始し、Service RegistryページからサービスWSDLおよびWS-PolicyをService Registryに追加します。詳細は、『Talend Administration Center (TAC) User Guide』で関連するセクションを参照して下さい。

ESB Microserviceへのルートをビルドする方法は、Spring BootベースのESB Microserviceへのルートをビルドするを参照して下さい。