重要なプラグイン - 7.1

Talend Data Fabric Studio ユーザーガイド

author
Talend Documentation Team
EnrichVersion
7.1
EnrichProdName
Talend Data Fabric
task
ジョブデザインと開発
EnrichPlatform
Talend Studio

プラグインとは、Talend MDMに特定の機能を追加する特別なコンポーネントのことをいいます。Talend Studioでは、プロセスとの組み合わせが推奨されるプラグインのリストを示しています。これらのプラグインにはcallJobgroovy、およびxsltが含まれています。

以下の表では、Studioに一覧表示されているいくつかのプラグインと、そのパラメーターの詳細について説明しています。

プラグイン

アクション

説明

callJob

マスターデータで Talend ジョブを実行します(たとえば、変更またはプロパゲート)。

使用するスキーマの詳細は、ジョブを呼び出すためにMDMプロセス内で使用されるスキーマを参照して下さい。

このプラグインではローカルの Talend ジョブが実行されます。

パラメーター:

url: ローカルの Talend ジョブのURL。

Name: 入力変数の名前。

Value: 入力変数の値。
注: 関連するジョブを表示する場合は、[Open Job] (ジョブを開く)ボタンをクリックして Integration パースペクティブで開きます。

groovy

groovyスクリプトを呼び出し、プロセスで使用してデータを変換します。

このプラグインでは、groovyスクリプトの全ての機能が実装され、[Update Report] (更新レポート)の受信時にデータの処理と変換が行われます。XMLドキュメントを読み取り、データを変換してXMLドキュメントに書き込むこともできます。

workflowtrigger

アイテムを Talend MDMワークフローエンジンに渡します。

このプラグインでは BPM パースペクティブで Talend Studio 作成されたプロセスが実行されます。

パラメーター:

-processId: Talend Studio BPM パースペクティブでデザインされたプロセスのID。

警告: 完全なprocessIdを入力して下さい。そうしないとプロセスが見つからないことを示すエラーメッセージが表示されます。 BPM パースペクティブのプロセスプールを表す白い四角形をクリックすると、[General] (全般)エリアに完全なprocessIdを表示できます。

-processVersion: プロセスのバージョン。

-username: BPMサーバーにアクセスするためのユーザー名。

-password: BPMサーバーにアクセスするためのパスワード。

-variable(s): ワークフローで使用される変数。以下のとおりです。

scope: 変数のスコープ、processまたはactivity

activity Id: スコープがactivityと等しい場合。

name: ワークフロープロセスで定義された変数の名前またはactivity

type: 変数のタイプ。文字列型ブール型、その他を選択できます。

fromItem: アイテムの一部に由来する値。trueまたはfalseになります。

xpath: fromItemtrueに等しい場合。

警告: workflowtriggerプラグインでプロセスインスタンスに完全な変数パラメーターを送信できるようにするには、変数xpathを入力する必要があります。そうしないと、処理中のエラーメッセージが表示されます。

value: fromItemfalseと等しい場合。ワークフローの作成と管理の詳細は、ワークフローを参照して下さい。

workflowcontexttrigger

MDMコンテキストオブジェクトを Talend MDMワークフローエンジンに渡します。

このプラグインでは、ワークフロープロセスがインスタンス化され、MDMコンテキストオブジェクトが送信されます。

MDM コンテキストオブジェクトは普通のJavaオブジェクト(POJO)で、以下のパラメーターが含まれます:

-Context info: MDMサーバーに接続するためのホストおよびポート情報。

-Update Report info: 更新レポート。

-Entity XML: XML形式のエンティティ。

-XsdSchema: エンティティのXSDスキーマ。

Bonita Groovyエディターを使用すると、以下のことができます:

  • グローバル変数の定義(例、mdm_context)。

  • mdm_context.getHost()の使用によるホスト値の取得。

  • mdm_context.getValue(Sting xpathの使用によるエレメント値の取得。

  • mdm_context.setValue(String xpath, Object value)の使用によるエレメント値の設定。

詳細は、Eclipseヘルプ(Talend MDM>API Referenceで利用可能)からMDMContextクラスのJavadocを参照して下さい。

xslt

XSLTを使用してXMLドキュメントを変換します。

このプラグインでは、入力XMLドキュメントにxslt変換が実装されます。XSLT 2.0がサポートされており、クロスリファレンス機能が充実しています。MDMハブに保管されているマスターデータに対して、その場で相互参照を行うための具体的な手順を説明します。XSLTの出力メソッドがxmlまたはxhtmlに設定されている場合、以下の属性を持つ全てのエレメントでXSLTが処理された後に相互参照が実行されます:

<MyElement
     xrefCluster='CLUSTER'
     xrefIn='TEST1, ..., TESTN'
     xrefOut='XPATH_IN_ITEM'
     xrefIgnore='true|false'
     xrefDefault='DEFAULT_VALUE'
>OLD_VALUE</MyElement>

以下に各属性の定義を示します:

-xrefCluster: 相互参照に使用されるアイテムが保管されるコンテナ(クラスター)。

-xrefIn: このアイテム内容をリモートアイテムと一致させる一連のXPathsテスト。

-xrefOut: このアイテムのコンテンツを置き換えるコンテンツのエンティティ(コンセプト)名から始まる、リモートアイテムのXPath。

-xrefIgnore: 省略可能。デフォルトはfalseになります。trueに設定すると、アイテムが見つからない場合でも相互参照は失敗せず、xrefDefault値が挿入されます。

-xrefDefault: xrefIgnoreがtrueに設定され、相互参照が失敗した場合は、代わりにこの値が使用されます。

[Input variables] (入力変数):

-xml: XSLTを適用するxml。

-parameters: 次の形式のXSLTに対する任意の入力パラメーター。

<Parameters>
   <Parameter>
       <Name>PARAMETER_NAME</Name>
       <Value>PARAMETER_VALUE</Value>
   </Parameter>
</Parameters>

[Output variables] (出力変数):

- text: XSLTの結果。

このプラグインのサンプルは、xsltプラグインのサンプルを参照して下さい。