HBaseへの接続の作成 - 7.0

Talend Big Data Platform Studioユーザーガイド

author
Talend Documentation Team
EnrichVersion
7.0
EnrichProdName
Talend Big Data Platform
task
ジョブデザインと開発
EnrichPlatform
Talend Studio

手順

  1. [Repository] (リポジトリ)ツリーで、[Metadata] (メタデータ)ノードの下の[Hadoop cluster] (Hadoopクラスター)ノードを展開し、使用するHadoop接続を右クリックし、コンテキストメニューから[Create HBase] (HBaseの作成)を選択します。
  2. 接続ウィザードが表示されます。ここで、[Name] (名前)、[Purpose] (目的)、[Description] (説明)など、一般的なプロパティを入力します。[Status] (ステータス)フィールドは、[File] (ファイル) > [Edit project properties] (プロジェクトプロパティの編集)で定義することができます。
  3. [Next] (次へ)をクリックして次の手順に進みます。ここでは、HBaseの接続情報を入力します。このうち、[DB Type] (DBの種類)、[Hadoop cluster] (Hadoopクラスター)、[Distribution] (ディストリビューション)、[HBase version] (HBaseのバージョン)、[Server] (サーバー)は、前の手順で選択したHadoop接続から継承されたプロパティが自動的に入力されます。
    [Hadoop cluster] (Hadoopクラスター)リストから[None] (なし)を選択すると、手動モードに切り替わり、継承されたプロパティが破棄されるので、すべてのプロパティを手動で入力しなければなりません。作成された接続は、[Db connection] (Db接続)ノードの下だけに表示されます。
  4. [Port] (ポート)フィールドには、接続するHBaseデータベースのポート番号を入力します。
    注:

    Hadoopサーバーのホスト名をクライアントやホストのコンピューターで識別可能にするには、クライアントとホストのコンピューターの関連するhostsファイルにそのホスト名でIPアドレスとホスト名のマッピングエントリを追加する必要があります。たとえば、Hadoopサーバーのホスト名がtalend-all-hdpで、IPアドレスが192.168.x.xの場合、マッピングエントリは192.168.x.x talend-all-hdpとなります。Windowsシステムでは、このエントリをC:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hostsに追加します(WindowsがCドライブにインストールされている場合)。Linuxシステムでは、このエントリを/etc/hostsに追加します。

  5. カラムをフィルターしたい場合は、[Column family] (カラムファミリー)フィールドにカラムファミリーを入力し、[Check] (確認)をクリックして接続を確認します。
  6. Kerberosセキュリティを実行しているHadoopディストリビューションにアクセスする場合は、このチェックボックスをオンにし、表示されるフィールドにネームノードとしてKerberosのプリンシパル名を入力します。これにより、ユーザー名がKerberosに保存されているクレデンシャルに照合されます。
    ログインにkeytabファイルが必要な場合は、[Use a keytab to authenticate] (認証にkeytabを使用)チェックボックスをオンにします。keytabファイルには、Kerberosのプリンシパルと暗号化したキーのペアが含まれています。使用するプリンシパルを[Principal] (プリンシパル)フィールドに入力し、keytabファイルへのパスを[Keytab]フィールドに入力します。
    keytabが有効なジョブは、プリンシパルに任命されたユーザーでなくても実行できますが、使用するkeytabファイルの読み取り権限が必要です。たとえば、user1というユーザー名でジョブを実行し、使用するプリンシパルがguestの場合、user1に使用するkeytabファイルの読み取り権限があることを確認して下さい。
  7. 使用するHadoopまたはHBaseディストリビューションの設定をカスタマイズする必要がある場合は、[Hadoop properties] (Hadoopプロパティ)の横の[...]ボタンをクリックしてプロパティテーブルを開き、カスタマイズするプロパティを追加します。その後、ランタイムにStudioがHadoopのエンジンに使用するデフォルトのプロパティが、カスタマイズした設定に上書きされます。
    [Parent Hadoop properties] (親Hadoopプロパティ)テーブルは、現在編集中のプロパティテーブルの上に表示されます。この親テーブルは読み取り専用で、現在のHBase接続のベースとなる親Hadoop接続のウィザードで定義されたHadoopプロパティがリストされます。
    Hadoopのプロパティについて詳しくは、http://hadoop.apache.org/docs/current/に記載されているApacheのHadoopについてのドキュメンテーションを参照するか、使用するHadoopディストリビューションのドキュメンテーションを参照して下さい。たとえば、次のページにはデフォルトのHadoopプロパティの一部がリストされています: https://hadoop.apache.org/docs/current/hadoop-project-dist/hadoop-common/core-default.xml
    HBaseのプロパティの詳細は、HBaseに関するApacheのドキュメンテーションを参照して下さい。たとえば、次のページにはHBaseの設定プロパティについていくつか説明されています: http://hbase.apache.org/book.html#_configuration_files
    このプロパティテーブルの活用方法の詳細は、再利用可能なHadoopプロパティの設定を参照して下さい。
  8. [Finish] (完了)をクリックして、変更を確定します。
    新しく作成したHBase接続は、[Repository] (リポジトリ)ツリーの[Hadoop cluster] (Hadoopクラスター)ノードの下に表示されます。また、HBase接続はデータベース接続のため、この接続は[Db connections] (Db接続)ノードの下にも表示されます。
    注:

    この[Repository] (リポジトリ)ビューは、使用しているStudioのエディションによって異なる場合があります。

タスクの結果

環境コンテキストを使用してこの接続のパラメーターを定義する必要がある場合は、[Export as context] (コンテキストとしてエクスポート)ボタンをクリックして対応するウィザードを開き、以下のオプションから選択します。
  • [Create a new repository context] (新しいリポジトリコンテキストの作成): 現在のHadoop接続からこの環境コンテキストを作成します。つまり、ウィザードで設定するパラメーターは、これらのパラメーターに設定した値と共にコンテキスト変数として取られます。

  • [Reuse an existing repository context] (既存のリポジトリコンテキストを再利用): 特定の環境コンテキストの変数を使用して現在の接続を設定します。

コンテキストの実装をキャンセルする必要がある場合は、[Revert context] (コンテキストから戻す)をクリックします。 使用中のコンテキスト変数の値は、このウィザードに直接入力されます。

この[Export as context] (コンテキストとしてエクスポート)フィーチャーの使い方の手順を追った説明は、コンテキストとしてのメタデータのエクスポートとコンテキストパラメーターを再利用した接続の設定を参照して下さい。