受信MDMスキーマの定義 - 7.0

Talend Big Data Platform Studioユーザーガイド

author
Talend Documentation Team
EnrichVersion
7.0
EnrichProdName
Talend Big Data Platform
task
ジョブデザインと開発
EnrichPlatform
Talend Studio

このセクションでは、MDM接続を基にして受信MDM XMLスキーマを定義する方法について説明しています。

特定のMDM接続に基づいて受信するXMLスキーマを設定するには、次の手順に従います。

  1. [Repository] (リポジトリ)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)を展開し、エンティティ値の取得先となるMDM接続を右クリックします。

  2. コンテキストメニューで[Retrieve Entity] (エンティティの取得)を選択します。

    ダイアログボックスが表示されます。

  3. [Receive MDM] (MDMの受信)オプションを選択して受信XMLスキーマを定義し、[Next] (次へ)をクリックして次の手順に進みます。

  4. [Entities] (エンティティ)フィールドで、XMLスキーマの受信先とするビジネスエンティティ(XMLスキーマ)を選択します。

    [Name] (名前)フィールドに名前が自動的に表示されます。

    注:

    多くの場合、XMLスキーマの受信元となるエンティティの名前を付けますが、フィールドには自由形式でテキストを入力できます。

  5. [Next] (次へ)をクリックし、次の手順に進みます。

    注:

    選択したエンティティのスキーマは、 [Source Schema] (ソーススキーマ)パネルに表示されます。

    ここでは、XMLスキーマの定義で有効にするパラメーターを設定できます。

    スキーマのダイアログボックスは次の4つのパネルに分割されます。

    パネル

    説明

    [Source Schema] (ソーススキーマ)

    アップロードされたエンティティのツリービュー。

    [Target schema] (ターゲットスキーマ)

    抽出および繰り返し情報。

    [Preview] (プレビュー)

    ターゲットスキーマのプレビュー。

    [File viewer] (ファイルビューワー)

    ロウデータのビューワー。

  6. [Xpath loop expression] (Xpathループ表現)エリアに、反復の適用先となるXML構造ノードに至るXPathの絶対表現を入力します。または、ソーススキーマからターゲットスキーマのXpathフィールドにノードをドロップします。このリンクはオレンジ色になります。

    注:

    [Xpath loop expression] (Xpathループ表現)フィールドは入力必須です。

  7. 必要であれば[Loop limit] (ループ制限)を定義し、反復を1つ以上のノードに制限できます。

    上の画面では、[Product] (製品)エンティティの[Features] (フィーチャー)をループするエレメントとして使用しているため、次のように反復されます。

    <Product>
        <Id>1</Id>
        <Name>Cup</Name>
        <Description/>
        <Features>
             <Feature>Color red</Feature>
             <Feature>Size maxi</Feature
        <Features>
        ...
    </Product>
    <Product>
        <Id>2</Id>
        <Name>Cup</Name>
        <Description/>
        <Features>
             <Feature>Color blue</Feature>
             <Feature>Thermos</Feature>
        <Features>
        ...
    </Product>

    こうすることでMDM接続を使用するtMDMReceiveコンポーネントにより、異なるフィーチャーを持つアイテムごとに新しい行が作成されます。

  8. 受信するフィールドを定義するには、該当するノードをソーススキーマから[Relative or absolute XPath expression] (相対または絶対XPath表現)フィールドにドロップします。

    注:

    [+]ボタンを使って行をテーブルに追加し、抽出するフィールドを必要な数だけ選択します。CtrlキーまたはShiftキーを押して、グループ化されたノードや個別のノードを複数選択し、テーブルにドロップします。

  9. 必要であれば、受信した各カラムの名前を[Column name] (カラム名)フィールドに入力します。

    注:

    受信するフィールドは、フィールドを選択し、上下の矢印を使って優先順位を設定できます。選択されたフィールドは青色に、その他のリンクはすべて灰色になります。

  10. [Finish] (終了)をクリックし、変更を確定してダイアログボックスを閉じます。

    新規作成したスキーマが、[Repository] (リポジトリ)ツリービューの該当するMDM接続の下にリストされます。

作成したスキーマを変更するには、次の手順に従います。

  1. [Repository] (リポジトリ)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)Talend MDMを展開し、変更するスキーマを参照します。

  2. スキーマ名を右クリックし、コンテキストメニューで[Edit Entity] (エンティティの編集)を選択します。

    ダイアログボックスが表示されます。

  3. 必要であればスキーマを変更します。

    スキーマの名前は必要に応じて変更できます。また、スキーマパネルでスキーマの構造のカスタマイズも可能です。ツールバーを使って、スキーマにカラムを追加したり、削除や移動を行うこともできます。

    [Type] (タイプ)カラムのデータ型が正しく定義されていることを確認します。

    日付パターンを含むJavaデータ型の詳細は、「Java API Specification」を参照して下さい。

    以下は、一般的に使用されているTalendデータ型です。
    • オブジェクト: 内容に関係なくデータの処理を可能にするジェネリックのTalendデータ型です。たとえば、他の方法ではサポートされないデータファイルも、オブジェクトのデータ型を持つと指定することにより、tFileInputRawコンポーネントによって処理できます。

    • リスト: xsd:リストエレメントを使用して定義したXMLスキーマ定義におけるプリミティブな型エレメントの、スペースで区切られたリスト。

    • ダイナミック: ‘Column<X>’と名付けられたVARCHAR(100)カラムか、または入力にヘッダーが含まれる場合はヘッダーに表示されるカラム名から名付けられた名前で、フィールドを処理することを許可するよう、スキーマ末尾の単一のカラムに設定できるデータ型。詳細は、ダイナミックスキーマを参照して下さい。

    • ドキュメント: 内容に関係なく、XMLドキュメント全体の処理を許可するデータ型。

  4. [Finish] (終了)をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

    これで、MDM出力接続(tMDMReceive)は任意のジョブにドロップできるようになりました。