個別の式の編集 - 7.0

Talend Big Data Platform Studioユーザーガイド

author
Talend Documentation Team
EnrichVersion
7.0
EnrichProdName
Talend Big Data Platform
task
ジョブデザインと開発
EnrichPlatform
Talend Studio

このタスクについて

以下の例では、Expression Builder (式ビルダー)を使用して2つの個別の式を編集する方法を示します。

この例では、2つの入力フローがtMapコンポーネントに接続されています。

  • DB入力からは、名と姓を空白文字で区切った人名のリストが受信されます。

  • ファイル入力からは、小文字の米国の州のリストが受信されます。

tMapで式ビルダーを使用して次の操作を行います: まず、姓と名を区切る空白文字を下線文字に置き換え、次に状態を小文字から大文字に変更します。

手順

  1. tMapでは、適切な内部結合を設定して参照マッピングを設定します。
    tMapに関する詳細は、tMap操作および[Map editor] (マップエディター)インタフェースを参照して下さい。
  2. メイン(row1)入力からNamesカラムを出力エリアに、ルックアップ(row2)入力からStateカラムを同じ出力エリアに向けてドロップします。
  3. 最初の[Expression] (式)フィールド(row1.Name)をクリックし、次に式の横に表示される[...]ボタンをクリックします。

    [Expression Builder] (式ビルダー)ダイアログボックスが開きます。

  4. [Category] (カテゴリ)エリアから、実行する適切なアクションを選択します。このサンプルでは、StringHandlingを選択し、EREPLACEファンクションを選択します。
  5. [Expression] (式)エリアで、テキストの部分にrow1.Nameを貼り付け、次のコードを取得します: StringHandling.EREPLACE(row1.Name," ","_") この式で文字列の空白区切り文字を下線に置き換えます。
    特定の古い文字列内の特定の正規表現に一致するすべてのsubstringを特定の置換文字列に置き換え、新しい文字列を返すために、StringHandlingカテゴリのCHANGE関数とEREPLACE関数が使用されています。これらの関数には次の3つのパラメーターがあります。
    oldStr
    古い文字列
    newStr
    一致させる正規表現
    replacement
    全ての一致について置き換える文字列
  6. ここで[Test] (テスト)エリアの該当する[Value] (値)フィールドにダミー値としてたとえばChuck Norrisと入力し、[Test!] (テスト)をクリックして、出力が正しいかどうかをチェックします。この例では、Chuck_Norrisと正しく変更が実行されているはずです。
  7. [OK]をクリックして変更を確定した後、2番目のカラム[State] (州)に対して同じオペレーションを行います。
  8. tMap出力でrow2.Stateの式を選択して[...]ボタンをクリックし、[Expression Builder] (式ビルダー)を再度開きます。

    今度は、使用するStringHandlingファンクションはUPCASEです。完全な式は、StringHandling.UPCASE(row2.State)です。

  9. もう一度、[Test] (テスト)エリアで、たとえばindianaのようなダミー[Value] (値)を使って式の構文が正しいことをチェックします。この例では、[Test!]の結果は、INDIANAと表示されるはずです。次に[OK] をクリックして、変更を確定します。

    [tMap Expression] (tMap式)フィールドには、現在両方の式が表示されています。

タスクの結果

これらの変更はフロー処理で実行されます。この例の出力は次のように示されます。