コンテキストおよび変数の使用 - 7.1

Talend Real-time Big Data Platform Studioユーザーガイド

author
Talend Documentation Team
EnrichVersion
7.1
EnrichProdName
Talend Real-Time Big Data Platform
task
ジョブデザインと開発
EnrichPlatform
Talend Studio

変数は、プログラムの実行中に変化する値を表します。

グローバル変数はシステム変数で、任意のモジュールまたは関数からアクセスでき、使用する関数またはプログラムが実行を完了した後も値を保持しています。

警告: globalMapは安全でないスレッドです。globalMap.put("key","value")globalMap.get("key")を使用して自身のグローバル変数を作成し、ジョブ内にその値を取り込む場合(特に、並列実行オプションが有効化された状態で[Iterate] (反復)接続を行った後の場合)は、注意が必要です。

コンテキスト変数とは、特定のコンテキストでユーザーが定義する変数をいいます。ジョブまたはルートの使用環境に応じて、コンテキストと呼ばれる各種実行タイプで異なる管理をする場合があります(次の例ではProdおよびTest)。たとえば、ジョブまたはルートの本番稼動の前には、各種テスト段階で実行して検証します。

コンテキストにはパラメーターに特徴があります。パラメーターはほとんどがコンテキスト依存変数で、[Component] (コンポーネント)ビューでCtrl+スペースを押すと、コンポーネント固有プロパティで再利用するため変数リストに追加されます。

Talend Studioでは複数のコンテキストデータセットを作成することができます。さらに、ジョブまたはルートの[context] (コンテキスト)タブから1度限りのコンテキストデータセットを作成することも、[Repository] (リポジトリ)ツリービューの[Contexts] (コンテキスト)ノードにコンテキストデータセットを一元化して異なるジョブまたはルートで再利用することもできます。

ジョブの場合、コンテキスト変数の値は、作成中に定義する方法と、ジョブの実行中にtContextLoadコンポーネントを使用して明示的に、または暗黙的なコンテキストロード機能を使用して暗黙的に、コンテキストパラメーターを動的にロードする方法とがあります。

このセクションでは、コンテキストと変数を作成し、コンテキストパラメーターの値を定義する方法について説明します。tContextLoadコンポーネントを使用してコンテキストパラメーターを動的に読み込む例については、Reading data from different MySQL databases using dynamically loaded connection parametersを参照して下さい。暗黙的コンテキスト読み込み機能を使用してコンテキストパラメーターを動的に読み込む例については、暗黙的なコンテキストのロードフィーチャーの使用を参照して下さい。