マイクロサービスのログを収集 - Cloud

Talend Remote Engineユーザーガイド (Linux)

Version
Cloud
Language
日本語
Operating system
Linux
Product
Talend Cloud
Module
Talend Remote Engine
Content
インストールとアップグレード
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-23
アーティファクトがデプロイされると、実行によって生成されたログがすべてログサーバーに収集され、GUIからアクセスできるようになります。

このタスクについて

マイクロサービスのデフォルトのログは、組み込みのlog4j2.xmlファイルに設定されます。デプロイ中は、組み込みのlog4j2.xmlがアップデートされてTalend Cloudにログを収集します。ログの収集はデフォルトで有効になっています。

アーティファクトを復元する時はログがすべて再収集されます。

ログの収集でカスタム動作を設定する場合は、<RemoteEngineInstallationDirectory>/etcディレクトリー内のorg.talend.ipaas.rt.dsrunner.cfgファイルを編集します。

手順

  • ログ収集を無効にする場合は、ms.log.collection.enabledプロパティの値をfalseに設定します。
  • log4j2設定を変更する場合は、ms.custom.log4j2.confプロパティを編集します。
    デプロイ中にms.custom.log4j2.confが設定された場合、マイクロサービスのサービスはこのファイルのコピーをそのまま使用します。Talend Cloudに収集できるよう設定することはありません。
  • Talend LogServerのホストとポートを変更する場合は、ms.log.collection.hostms.log.collection.portを編集します。
    デフォルト値はlocalhost7788です。
  • Talend LogServerの再接続どうしの間隔を変更する場合は、ms.log.collection.reconnection.delayプロパティを編集します。
    デフォルト値は10000 (ミリ秒)です。