移行にdbmigrationツールを使用する - 7.1

Talend Data Fabric 移行ガイド

EnrichVersion
7.1
EnrichProdName
Talend Data Fabric
task
インストールとアップグレード
EnrichPlatform
Talend Activity Monitoring Console
Talend Administration Center
Talend Artifact Repository
Talend CommandLine
Talend Data Preparation
Talend Data Stewardship
Talend DQ Portal
Talend ESB
Talend Identity and Access Management
Talend JobServer
Talend Log Server
Talend MDM Server
Talend MDM Web UI
Talend Repository Manager
Talend Runtime
Talend SAP RFC Server
Talend Studio
dbmigrationツールを使用すると、システムオブジェクト、データレコード、およびデプロイされたオブジェクト(ジョブとワークフローは除く)をリレーショナルデータベース間で移行することができます。

始める前に

  • 両方のMDMサーバーが実行されていることを確認します。

  • 1台のコンピュータの2つのデータベース間で移行する必要がある場合は、2台のMDMサーバーを並べて実行する必要があります。これはターゲットサーバーで別のポートバインディングを設定して行えます。

  • UpdateReportレコードをターゲットMDMサーバーに移行すると、予期しない結果が生じる場合があります。たとえば、一部の適格なトリガーがトリガーされたり、プロセスやジョブが実行されたりします。この問題を回避するには、移行の前にターゲットMDMサーバー上でイベントマネージャーを無効にする必要があります。それには、<$INSTALLDIR>がMDMサーバーのインストールディレクトリを指定しているファイル<$INSTALLDIR>\conf\mdm.conf内で、subscription.engine.autostart=falseを設定します。移行が完了したら再び有効にする必要があります。設定を有効にするには、MDMサーバーの再起動が必要です。

手順

  1. ターゲットMDMサーバーで<$INSTALLDIR>/tools/dbmigrationフォルダーに移動します。
  2. dbmigration.properties.templateファイルのコピーに、たとえば、dbmigration.propertiesという名前を付けて保存します。
  3. テキストエディターを使って新しいdbmigration.propertiesファイルを開きます。
  4. "from"リストでソースサーバーへの接続情報を設定し、"to"リストでターゲットサーバーへの接続情報を設定します。
    5.xから移行する場合の設定の一例を以下に示します:
    ####from 5.X using EJBs####
    from.host=localhost
    from.user=admin
    from.password=talend
    from.jndi.port=1199
    
    to.url=http://192.168.32.191:8280/talendmdm
    to.home=D:\\Talend\Talend-MDMServer
    to.user=administrator
    to.password=administrator
    to.cluster.batch.size=500
    6.Xから移行する場合の設定の一例を以下に示します:
    ####from 6.X using REST####
    from.url=http://localhost:8180/talendmdm
    from.user=administrator
    from.password=administrator
    
    to.url=http://192.168.32.191:8280/talendmdm
    to.home=D:\\Talend\Talend-MDMServer
    to.user=administrator
    to.password=administrator
    to.cluster.batch.size=500
    ソースサーバー内のデータコンテナとデータモデルの名前が同じでない場合 (たとえば、ProductDemoデータコンテナでProduct(製品)データモデルを使用する場合)は、以下の構文も使用してdbmigration.propertiesファイルを接続する方法を指定します: <data container>.datamodel=<datamodel>. たとえば、次のようになります。ProductDemo.datamodel=Product
    注: 外部キーがエンティティにある場合(たとえば、PersonにはPerson自体に対する'子'のFK関係がある場合があります)、移行プロセスでは正しい挿入順が確保できません。その結果、データの整合性が正しい場合でも、このようなレコードの検証が失敗することがあります。これを回避するには、最初にデータモデルをターゲットMDMサーバーにデプロイし、次にデータモデルエディターでFKフィールドに対するFK整合性チェックを一時的に無効にするという方法をお勧めします。
  5. 必要に応じて、パラメーターdb.migration.threadsによって指定された移行スレッドの数を修正します。
    このパラメーターのデフォルト値は8です。
  6. お使いのシステムに対して適切なdbmigrationファイルを実行し、コマンド行にパラメーターとして設定するファイル名を入力します。
    • Windowsの場合: dbmigration.bat dbmigration.properties
    • Linuxの場合: dbmigration.sh dbmigration.properties
  7. 必要に応じて、システムのdbmigrationスクリプトを実行する際、コマンド行にパラメーターを追加できます。
    以下のパラメーターを追加します… 目的...
    -i

    インタラクティブモードで移行を行います。

    たとえば、どのデータモデルを移行する必要があるか確認するメッセージが表示されます。Yと入力して移行するデータモデルを選択するか、Nと入力して、移行しないデータモデルをスキップします。

    -v

    ユーザー定義データモデルの検証のみ実行します。

    データモデルに自己参照エンティティ、または循環依存性関係(EntityAがEntityBを参照し、EntityBがEntityCを参照し、EntityCがEntityAを参照するなど)があるかどうかを確認するメッセージが表示されます。

  8. 移行プロセスを完了するために、ターゲットサーバーを再起動します。ソースサーバーとターゲットサーバーが同じコンピュータで実行されていて、異なるポートバインドを使用している場合は、ソースサーバーを停止し、目的のポートでターゲットサーバーを起動します。

タスクの結果

これにより、ファイルに定義されている接続情報に沿って、データベースに保存されているMDMインスタンスがソースサーバーからターゲットサーバーに移行されます。