シナリオを使用して、一連のリクエストを作成します。
シナリオの概要
シナリオは、APIの実際の使用状況をエミュレートすることを可能にする、順序付けられたリクエストのセットです。検証機能と組み合わせることで、動作が長期にわたって安定し、ルールに準拠していることを確認できます。
次の図は、これらの特性をまとめたものです。これは、シナリオ内の2つのリクエストの連鎖を提示し、2番目のリクエストのURIは式のおかげで他のものに依存します。どちらのリクエストも、関連するレスポンスをチェックするためにアサーションを利用します。また、定義の一部を設定するために環境変数に依存しています。
リクエストオーダー
テストを実行している場合は、特定の順序でリクエストを送信できます。その場合は単にシナリオを作成する必要があります。シナリオでのリクエストは、必要に応じてソートできます。プロジェクトとサービスは、アルファベット順にリクエストを実行します。
検証
シナリオの実行を試した場合は、成功、警告、または実行に失敗したことを示す緑色、黄色、赤色のラベルが表示されている可能性があります。これは、ステータスコードまたはHTTPレスポンス検証によりリクエストごとに計算されます。すべての子リクエストが成功した場合、コンテナーには成功のタグが付けられます。
注: 他のコンテナーとは異なり、子リクエストが失敗するとすぐに停止するため、シナリオは機能的にアトミックである必要があります。