データサービスジョブをSpring BootマイクロサービスDockerイメージとしてビルド(非推奨) - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-03-28
対象製品...

Cloud API Services Platform

Cloud Data Fabric

Data Fabric

Data Services Platform

MDM Platform

Real-Time Big Data Platform

このタスクについて

デフォルトで、この機能はTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、機能マネージャーを使って機能をインストールをご覧ください。

[Build Job] (ジョブをビルド)ダイアログボックスで、Dockerエンジンで実行できるよう、マイクロサービス(Spring-Boot) Dockerイメージとしてデータサービスジョブをビルドします。8.0 R2024-02以降、このビルドタイプは非推奨となっています。

警告: マイクロサービスDockerイメージとしてビルドできるのは、tRESTRequestコンポーネントを含むジョブのみです。

手順

  1. デザインワークスペースで、マイクロサービスとしてビルドするジョブを開きます。[Job] (ジョブ)タブの[Deployment] (デプロイメント)ビューで、[Build Type] (ビルドタイプ)リストから[Microservice (Spring Boot)] (マイクロサービス(Spring Boot))を選択します。ジョブを保存します。
    [Job] (ジョブ)タブの[Deployment] (デプロイメント)ビュー。
  2. [Repository] (リポジトリー)ツリービューでビルドするジョブを右クリックし、[Build Job] (ジョブをビルド)を選択して[Build Job] (ジョブをビルド)ダイアログボックスを開きます。
  3. 複数バージョンのジョブが作成されている場合は、[Job Version] (ジョブバージョン)エリアでビルドするデータサービスジョブを選択します。
  4. [Build type] (ビルドタイプ)エリアで[Microservice Spring Boot as Docker Image] (マイクロサービスSpring BootをDockerイメージとして)を選択し、ジョブをマイクロサービスDockerイメージとしてビルドします。
    [Build Job] (ジョブをビルド)ダイアログボックス。
  5. Dockerエンジンのインストールに基づいて、[Local] (ローカル)を選択するか、リモートアドレスを指定します。
    警告: [Remote] (リモート)オプションを選択した場合は、リモートポートでDockerデーモンが開始していることを確認します。
  6. Dockerイメージ名とイメージタグを指定します。
    デフォルトでは、イメージ名はプロジェクト名とジョブ名から取得され、イメージタグはジョブのバージョンから取得されます。新しい名前とタグをここで指定するか、プロジェクト設定でデフォルト設定をグローバルにカスタマイズできます。詳細は、Dockerイメージビルドの設定をカスタマイズをご覧ください。
    警告: Dockerイメージ名には、アンダースコア文字は使用できません。したがって、Dockerイメージ名の値にアンダースコア文字が含まれていないことをご確認ください。
  7. [Finish] (終了)をクリックしてマイクロサービスDockerイメージをビルドします。

タスクの結果

これで、ジョブがSpring BootマイクロサービスDockerイメージとしてビルドされ、Dockerエンジン上で実行できる状態になりました。