重複するペアを識別するためのグルーピングキャンペーンの追加 - 8.0

Talend Data Stewardshipの例

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Stewardship
Content
データガバナンス > キャンペーンの管理
データガバナンス > タスクの割り当て
データガバナンス > データモデルの管理
データクオリティとプレパレーション > タスク管理
Last publication date
2024-04-15

[Grouping] (グルーピング)キャンペーンは、レコードのペアまたはグループで選択できるアービトレーションのリストを定義します。データスチュワードによるレコードグループの選択の結果がグルーピングタスクとなります。

このキャンペーンの一般的なユースケースは、Sparkの機械学習を使用し、非常に大量のデータを照合するコンテキストで、重複が疑われるレコードのペアにラベルを付ける、というものです。キャンペーンのもう1つのユースケースとしては、データスチュワードが重複レコードをマスターレコードにマージするマージングキャンペーンを実行する前に重複している可能性のあるグループを特定する、というものがあります。

この例では、[Grouping] (グルーピング)キャンペーンをSparkの機械学習のプロセスで使用しています。10の異なったソースから来るシカゴの幼児教育センターの顧客リストから抽出されるサンプルデータで重複レコードを識別します。データ照合のこの手順はtMatchPairingコンポーネントを使用した、代理店リストで疑われる重複レコードの計算処理後に表示されます。

キャンペーン所有者がキャンペーンを作成すると、データスチュワードはサンプルデータを確認し、レコードのペアが重複しているかどうかを判断する必要があります。

始める前に

  • 管理者がスチュワードシップユーザーを作成し、Talend Administration Centerでロールを割り当てていること。ユーザーの作成の詳細は、Data Stewardshipユーザーを作成をご覧ください。

  • Talend Administration Centerでキャンペーン所有者ロールを割り当てられていること。

  • ユーザーがキャンペーンの所有者としてTalend Data Stewardshipにアクセスしていること。