アーティファクトリポジトリーに公開 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-03-28

ジョブ、ルート、サービスは、作成後にアーティファクトリポジトリーに公開できます。このアーティファクトリポジトリーでは、 Talend RuntimeまたはTalend Remote Engineにデプロイするために作成したすべての項目を一元的に管理および登録できます。

デフォルトで、この機能はTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、機能マネージャーを使って機能をインストールをご覧ください。

対象製品:

Cloud API Services Platform

Cloud Data Fabric

Data Fabric

Data Services Platform

ESB

MDM Platform

Real-Time Big Data Platform

警告: サービス操作を実装するtESBProviderRequestコンポーネントが含まれるSOAPデータサービスジョブは、独立して公開することはできません。ジョブは、ジョブに割り当てられるサービスと共に公開する必要があります。

始める前に

お使いのアーティファクトリポジトリーへの接続がTalend Studio環境設定で指定されていること。詳細は、アーティファクトを公開するためにリポジトリーを設定をご覧ください。

手順

  1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、アーティファクトリポジトリーに公開する項目を選択します。
  2. それを右クリックして、メニュー内の[Publish] (公開)を選択します。
    [Publish] (公開)ウィザードが開きます。
    [公開]ウィザード。
    [Artifact Information] (アーティファクト情報)エリアに表示される設定は、読み取り専用です。
    • [Job] (ジョブ)[Services] (サービス)ビュー内の項目にカスタムグループIDが指定されている場合は、[Group ID] (グループID)フィールドにカスタムIDが自動的に入力されています。
      それ以外の場合は、
      • 項目がリポジトリー内のルートノードである場合、[Group ID] (グループID)フィールドにはアーティファクトリポジトリーの環境設定で指定したデフォルトグループIDが自動的に入力されています。
      • 項目がリポジトリーのルートノードでない場合、[Group ID] (グループID)フィールドにはデフォルトで自動的にフォルダーストラクチャーが入力されます。具体的には、getting_started.moviesのようになります。

      必要であれば、[Job] (ジョブ)[Services] (サービス)ビューの[Deployment] (デプロイメント)タブで項目のグループIDをカスタマイズします。

    • [Artifact ID] (アーティファクトID)フィールドには公開する項目の名前が入力されます。

    • [Version] (バージョン)フィールドには以下が入力されます。
      • 項目の[Job] (ジョブ)[Services] (サービス)ビューで、または[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスで設定したデプロイバージョン。
      • 項目にデプロイバージョンを設定していない場合は、公開する項目のバージョンから取得したデプロイバージョン。
    • [Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスまたは[Job] (ジョブ)または[Services] (サービス)ビュー内の項目に対してスナップショットオプションが有効かどうかに応じて:
      • [Publish as Snapshot] (スナップショットとして公開)チェックボックスがオンの場合は、項目のスナップショットバージョンがスナップショットリポジトリーに公開されます。
      • それ以外の場合は、項目のリリースバージョンがリリースリポジトリーに公開されます。
    詳細は、ジョブ、ルート、サービスのデプロイをカスタマイズジョブ、ルート、およびサービスのデプロイバージョンを管理をご覧ください。
    注: ルートまたはサービスを公開する場合、[Export Type] (エクスポートタイプ)オプションは使用できません。
  3. [<Item> Version] (<Item>バージョン) (<Item>はジョブ、ルート、サービスのいずれか)フィールドは、項目の複数のバージョンが使用可能な場合は、最新バージョンが自動的に入力されます。変更する場合はリストからバージョンを選択します。
  4. [Export Type] (エクスポートタイプ)リストから、以下を選択します。
    • [Standalone Job] (スタンドアロンジョブ): ジョブをスタンドアロンジョブとして公開する場合。
    • [OSGI Bundle For ESB] (ESB用のOSGIバンドル): ジョブをOSGIバンドルとして公開する場合。
      注: このオプションは、ジョブにコンポーネントtRESTClienttRESTRequestm、またはtESBComsumerが含まれている場合にのみ使用できます。
    エクスポートタイプの詳細は、項目をインポートまたはエクスポート、およびルートとジョブをビルドをご覧ください。
  5. [Next] (次へ)をクリックし、必要に応じてエクスポートオプションを選択します。
  6. [Finish] (終了)をクリックして、項目をアーティファクトリポジトリーに公開します。
    リリースバージョンのアーティファクトを公開するように選択した場合は、確認ウィザードが表示されます。OKをクリックして、確定します。
    これで、項目をリポジトリーでアーティファクトとして使用し、後で Talend RuntimeまたはTalend Remote Engineにデプロイし、実行するために取得できます。依存項目を含む項目の機能も公開されます。