Snowflakeのプロパティ - Cloud

Talend Cloudアプリコネクターガイド

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Inventory
Talend Data Preparation
Talend Pipeline Designer
Content
ジョブデザインと開発 > パイプラインのデザイン
管理と監視 > 接続の管理
Last publication date
2024-03-21
Snowflakeデータベーステーブルへの接続を設定するためのプロパティです。

Snowflake接続

プロパティ

設定

[Selection] (選択) Snowflakeを選択または入力します。
[Configuration] (設定)
[Engine] (エンジン) リストからエンジンを選択します。
[Main] (メイン) [Define JDBC URL] (JDBC URLを定義)が無効化されている場合 このオプションが無効化されている場合は、対応するフィールドで使用されるデータベースを識別する各パラメーターを入力します。

[Load default values] (デフォルト値をロード)をクリックし、このタイプのデータベースに関連付けられるデフォルト値をフィールドに事前入力できるようにします。

注: URLで、'localhost'の代わりにターゲットシステムのホスト名を使用します。これは、Remote Engine Gen2がこのターゲットシステムと通信できるようになる必要があるためです。
[Define JDBC URL] (JDBC URLを定義)が有効化されている場合 このオプションが有効化されている場合は、Snowflakeデータベースを識別するJDBC URLを入力します。

想定される形式は次のとおりです。

jdbc:snowflake://<account_name>.snowflakecomputing.com/?<connection_params>

例:
jdbc:snowflake://talend.snowflakecomputing.com/?db=SOME_DB&schema=SOME_SCHEMA&warehouse=SOME_WH
注: URLで、'localhost'の代わりにターゲットシステムのホスト名を使用します。これは、Remote Engine Gen2がこのターゲットシステムと通信できるようになる必要があるためです。
[Authentication type] (認証タイプ) Snowflakeデータベースに接続する認証方式を選びます。
  • [Basic] (基本): ユーザー名とパスワードを指定します。
  • [Key pair] (キーペア) (推奨): ユーザー名、プライベートキーファイル、パスワードを指定します。
  • OAuth 2.0: OAuthトークン、クライアントID、クライアントシークレット、付与タイプ(クライアント/OAuth認証情報)、スコープ(アクセス制御ロール)を指定します。

Snowflakeへのセキュアな認証に関する詳細は、Snowflakeのドキュメンテーションをお読みください。

[Advanced] (詳細) [Force protocol] (プロトコルを強制) [Define JDBC URL] (JDBC URLを定義)が無効になっている場合は、このオプションを有効にすればJDBCドライバープロトコルを定義できます。
[Connection timeout] (接続タイムアウト) 接続が使用できるまでユーザーが待機する最大秒数を設定します。この秒数を過ぎても接続が使用できない場合は例外が返されます。
[Connection validation timeout] (接続検証タイムアウト) 接続が動作中であると見なされるまでの最大待ち時間を秒数で設定します。
[Description] (説明) 接続の表示名(必須)と説明(オプション)を入力します。

Snowflakeデータセット

プロパティ 設定
[Dataset Name] (データセット名) データセットの表示名を入力します。この名前はすべてのTalend Cloudアプリでデータセットの一意識別子として使われます。
[Connection] (接続) リストで接続を選択します。既存の接続に基づいてデータセットを作成する場合、このフィールドは読み取り専用となります。
[Type] (タイプ) 作成するデータセットのタイプとして、次のいずれかを選択します。
  • [Query] (クエリー): 既存のテーブルにあるデータでクエリーを実行します。
  • [Table name] (テーブル名): 一意名を使い、データベースにあるテーブルにアクセスします。
[Main] (メイン) [Query] (クエリー) クエリーを入力し、Snowflakeテーブルにある任意のデータにアクセスします。
[Table name] (テーブル名) Snowflakeテーブルの一意名を選択、または入力します。
[Advanced] (詳細) [Fetch size] (フェッチサイズ) データベースとの1回の通信ステップで送信されるデータの量を指定します。表示される[Fetch size] (フェッチサイズ)フィールドに、サイズをKB単位で入力する必要があります。

コネクターがソースデータセットやデスティネーションデータセットとして使われているかどうかによって、他のJDBCパラメーターが表示されることがあります。そのようなパラメーターの詳細は、このセクションをお読みください。

Snowflakeデスティネーションデータセット: 制限事項と回避策

Talend Cloud Pipeline DesignerではDatetime型しかサポートされていないため、SnowflakeのデスティネーションデータセットにTime型のレコードが含まれている場合はパイプラインが失敗します。

これを防ぐためには、パイプラインのデスティネーションの前にType converterプロセッサーを追加し、HH:mm:ssというパターンを使ってフィールドをTime型からString型に変換します。