ルートテストケースの作成 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-04-16
対象製品...

Cloud API Services Platform

Cloud Data Fabric

Data Fabric

Data Services Platform

ESB

MDM Platform

Real-Time Big Data Platform

ルートのテストケースを作成するには、以下のようにします:

手順

  1. テストケースを作成するルートを開きます。たとえば、cTimercProcessorcLogコンポーネントを使用してルートのテストケースを作成します。
  2. テストするルートの機能部分を右クリックし、コンテキストメニュー(この例ではcLogコンポーネント)から[Create Test Case] (テストケースの作成)を選択します。
    コンテキストメニューでの[Create Route Test Case] (ルートテストケースを作成)オプション。
    注: Talend StudioでのcRESTのテストケース作成はサポートされていません。
  3. [Create Test Case] (テストケースの作成)ダイアログボックスで、[Name] (名前)フィールドにテストケースの名前を入力し、必要に応じて、対応する各フィールドに目的や説明などのオプション情報を入力します。
    [Create Route Test Case] (ルートテストケースを作成)ダイアログボックス。
  4. [Next] (次へ)
    注:

    このチェックボックスをオフにすると、指定するコンポーネントを手動で追加してテストケースを実行する必要があります。

  5. ウィザードの[Define Test Skeleton details] (テストスケルトンの詳細を定義)ビューが開き、cMockまたはcDatasetをメッセージプロデューサーとして使用し、cMockを使用して結果を確認できます。
    [Create Route Test Case] (ルートテストケースを作成)ダイアログボックス。
    [Mock first component] (Mockの第1コンポーネント)オプションを有効にし、cMockまたはcDatasetをメッセージプロデューサーとして使用する場合、テストケースはテストコンポーネントcMockまたはcDatasetで開始します。ルートから選択したコンポーネントがテストコンポーネントの後ろに追加されます。ルート内でメッセージプロデューサーを選択した場合、テストケースではコンシューマーになります。
    ルートにたとえばcConfigcBeanなどのスタンドアロンコンポーネントが含まれている場合は、[Create Route Test Case] (ルートテストケースを作成)ウィザードの[Define Test Skeleton details] (テストスケルトンの詳細を定義)ビューに表示されます。テストケースへのコピーを選択します。
    [Create Route Test Case] (ルートテストケースを作成)ダイアログボックス。
    使用するコンポーネントを選択し、[Finish] (終了)をクリックしてウィザードを閉じます。テストケースが作成され、デザインワークスペースで開きます。必須のコンポーネントはすべて自動的に追加されており、あらゆるタイプの入力および出力メッセージをテストできます。
    [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、新しく作成したテストケースがルートの下に表示されます。
    ルートの下で新しく作成されたテストケース。
    生成されるスケルトンは、テストケースを作成するためにルートで選択したコンポーネントによって異なります。テストケース内の[INPUT] (入力)項目と[OUTPUT] (出力)項目の間のコンポーネントは変更しないでください。この例では、テストケースの目的は以下のとおりです。
    • テストメッセージ交換の生成と入力テストデータの読み取り(cTimer_1コンポーネントとcMock_1コンポーネント)。
    • 初期ルートに基づく不変のコンポーネントセット(INPUT項目とOUTPUT項目)によるデータ変換。
    • cMock_2コンポーネントを使用することによる、メッセージが想定どおりにルーティングされたことの確認と、テスト出力結果の検証(メッセージの内容、カウント、ヘッダー、その他)。
    入力および出力フローの数により、入力ファイルと参照ファイルを指定するために、個数が可変なコンテキスト変数が自動的に作成されます。