手順
-
tFileOutputDelimitedコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)を開きます。
- [File Name] (ファイル名)フィールドに、有効なデータを書き込むファイルのパスと名前を指定します。
- 該当するフィールドに、行とフィールドの区切りを定義します。
- [Include Header] (ヘッダーを含める)チェックボックスをオンにして、出力データにカラムヘッダーを含めます。
-
2番目のtFileOutputDelimitedコンポーネントに前述のステップを繰り返し、リジェクトされたデータの出力を設定します。
-
tJavaコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)を開きます。
-
[Code] (コード)フィールドには、アップデート行数、挿入行数、リジェクト行数を表示するコードを入力します。
System.out.println("Valid data: "+((Integer)globalMap.get("tFileOutputDelimited_1_NB_LINE"))+"\nRejected data: "+((Integer)globalMap.get("tFileOutputDelimited_2_NB_LINE")));
-
ジョブを保存し、F6を押して実行します。
タスクの結果
有効なデータが最初の区切り付きファイルに出力され、リジェクトされたデータが2つの目の区切り付きファイルに出力されます。コンソールには、ジョブで処理された有効な行の数、およびリジェクト回数が表示されます。