ステップ4: 選択したデータストリームを出力する - 8.0

データ統合ジョブの例

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for Big Data
Talend Open Studio for Data Integration
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > ジョブデザイン
Last publication date
2024-02-06

手順

  1. tFileOutputDelimitedコンポーネントをデザインワークスペースにドロップしてダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開いて、コンポーネントのプロパティを設定します。
  2. [Use Output Stream] (出力ストリームを使用)チェックボックスをオンにし、[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドを有効にして、[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドに次のコマンドを入力します:
    (java.io.OutputStream)globalMap.get("out_file")
    注:

    [Output Stream] (出力ストリーム)フィールドのコマンドは、[Ctrl] + [Space]を押して、リストから組み込みコマンドを選択するか、実際の状況に従って、フィールドにコマンドを手動で入力します。このシナリオでは、[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドで使用するコマンドにより、java.io.OutputStreamクラスが呼び出され、絞り込んだデータストリームを、tJava[Code] (コード)エリアで定義するローカルファイルに出力します。

  3. [Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使ってtFileInputDelimitedtMapに接続し、tMap[Map Editor] (マップエディター)で定義する[Row] (行) > [out1]接続を使ってtMaptFileOutputDelimitedに接続します。
  4. [Sync columns] (カラムを同期)タブをクリックし、先行のコンポーネントで定義されているスキーマを取得します。
  5. tLogRowコンポーネントをデザインワークスペースにドロップしてダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  6. [Mode] (モード)エリアの[Table] (テーブル)ラジオボタンを選択します。
  7. [Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使って、tFileOutputDelimitedtLogRowに接続します。
  8. [Sync columns] (カラムを同期)タブをクリックし、先行のコンポーネントで定義されているスキーマを取得します。

    これで、このジョブを実行する準備ができました。

    Designerでのジョブのスクリーンショット。
  9. Ctrl+Sを押してジョブを保存し、F6を押して実行します。

    選択したデータの内容がコンソールに表示されます。

    ジョブの実行に成功した後のコンソールのスクリーンショット。

    選択したデータは、指定したローカルファイルのcustomerselection.txtにも出力されます。

    customerselection.txtファイルのコンテンツのスクリーンショット。