出力データを集計 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-04-16

このタスクについて

tXMLMapでは、出力XMLツリーのXMLデータをクラスに分類するため、必要とされる数の集約エレメントを定義できます。次にこのコンポーネントにより、それぞれが完全なXMLフローとなるクラスが出力されます。

手順

  1. エレメントを集約エレメントとして定義するには、[Map editor] (マップエディター)の出力側のXMLツリービューで目的のエレメントを右クリックして、コンテキストメニューから[As aggregate element] (集約エレメントとして)を選択します。
    これで、このエレメントは集約エレメントになりました。[aggregate] (集約)という赤い文字が追加されます。次の図に例を示します。
    集約とルートエレメントの例。
  2. 集約エレメントの定義を削除するには、そのエレメントを右クリックして、コンテキストメニューから[Remove aggregate element] (集約エレメントの削除)を選択します。

タスクの結果

注:

エレメントを集約エレメントとして定義するには、このエレメントに子エレメントがなく、[All in one] (オールインワン)機能が無効になっていることをご確認ください。[As aggregate element] (集約エレメントとして使用)オプションは、この両方の条件が満たされるまでコンテキストメニューで使用できません。

tXMLMapで集計エレメントを使用する方法の例は、tXMLMapをご覧ください。

注: tXMLMapでは、XMLツリーストラクチャーのデータを分類するため[group element] (グループエレメント)[aggregate element] (集約エレメント)が提供されています。1行のデータを処理する場合(1つの完全なXMLフロー)、動作の違いは次のとおりです。
  • [group element] (グループエレメント)では、常にデータを単一フローで処理します。

  • [aggregate element] (集約エレメント)では、フローが完全なXMLフローに分割されて処理されます。