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APIを使ってIPを許可リストに追加

/security/ip-allowlist/ipsエンドポイントでPOSTメソッドを使って、IP許可リストにIPを追加します。

この例では、Talend API Testerを使ってAPIクエリーを発行します。Talend API Testerの詳細は、Talend Cloud API Testerユーザーガイドをご覧ください。

始める前に

前提条件: IP許可リストが既に存在すること。まだ存在しない場合は、前のセクションの説明に従って作成します。利用できるエンドポイントはすべて次のセクションで説明します。

手順

  1. ブラウザーでTalend API Testerを開き、[Method] (メソッド)リストでPOSTを選択します。
  2. [Method] (メソッド)ドロップダウンリストの横にあるフィールドに、使用するユーザー管理エンドポイントとしてhttps://api.<env>.cloud.talend.com/security/ip-allowlist/ipsと入力します。
    <your_environment>には次のいずれかが入ります。
    • ap
    • eu
    • us
    • us-west
    • au
  3. [HEADERS] (ヘッダー)エリアで[Add header] (ヘッダーを追加)をクリックし、表示される[name] (名前)フィールドにAuthorizationを、[value] (値)フィールドにBearerとパーソナルアクセストークンまたはサービスアカウントアクセストークンをそれぞれ入力します。Bearerとパーソナルアクセストークンは空白で区切ります。
  4. [Body] (ボディ)エリアには以下のIPを入力します。

    [
      {
        "description": "Data Prep user1",
        "ip": "230.65.223.167"
      },
      {
    	"description": "Data Prep user2",
        "ip": "230.65.223.169"
      }
    ]
    Talend Cloud API Testerで、POSTメソッドが選択され、エンドポイントが指定されて、ボディにIPがリスト表示されている状態。
  5. [Send] (送信)をクリックしてリクエストを送信します。

タスクの結果

201というステータスコードが返されると、IP許可リストにIPが正しく追加されます。
Talend Management Consoleの[IP allowlist] (IP許可リスト)タブにIPがリスト表示されている状態。
この操作はコマンドラインツールでcurlコマンドを使って実行することもできます。
curl -X POST "https://api.<env>.cloud.talend.com/security/ip-allowlist/ips" -H "accept: */*" -H "Authorization: Bearer <your_access_token>" -H "Content-Type: application/json" -d "[ { \"description\": \"Data Prep user1\", \"ip\": \"230.65.223.167\" }, {\t\"description\": \"Data Prep user2\", \"ip\": \"230.65.223.169\" }]"

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