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サービスアカウントを使ってユーザーを取得

前のセクションで作成したサービスアカウントとそのトークンを使って、テナント下のユーザーを取得します。

使用するAPIはhttps://api.<env>.cloud.talend.com/account/usersです。

始める前に

  • APIコールの発行に使用するサービスアカウントが[Users - Manage] (ユーザー - 管理)権限を持っていることを確認します。この権限のIDはTMC_USER_MANAGEMENTです。

このタスクについて

このセクションでは次のAPIコールが発行されます。
method: GET
endpoint: https://api.<env>.cloud.talend.com/account/users
headers: {
 "Authorization": "Bearer <service_account_token>"
}
payload: N/A
デモンストレーションのため、Talend API Testerに実装されています。Talend API Testerでは、式ビルダーを使って、関連するAPIリクエストからサービスアカウントトークンを動的に取得できます。

手順

  1. [Method] (メソッド)リストでGETを選択し、横にあるフィールドに、使用するユーザー管理エンドポイントとして https://api.<env>.cloud.talend.com/account/usersと入力します。

    GETメソッドが選択され、使用するユーザー管理のエンドポイントが指定されている状態。
  2. [Add header] (ヘッダーを追加)をクリックし、表示される[name] (名前)フィールドにAuthorizationを、[value] (値)フィールドにBearerとサービスアカウントアクセストークンをそれぞれテキスト形式で入力するか、をクリックして動的式をビルドします。Bearerとトークンの間に空白を入力して区切ります。

    現在のトークンの有効期限が切れた場合は更新する必要があるため、APIトークンリクエストによって最新のトークンが更新されると動的に使用されるよう、式でAPIリクエストを有効にすることをお勧めします。
    式ビルダー。

    Talend API Testerでは、式ビルダーを使って式を書くことができます。なお、APIトークンリクエストはお持ちのリポジトリーに保存されていることが必要です。前のセクションで、このAPIリクエストはRenew the SATと名付けられ保存されています。

    これによって、Authorizationの値は次のようになります。
    Bearer ${"service-account 2021"."Service Account Token scenario"."Reniew the SAT"."response"."body"."access_token"}
  3. リクエストを送信して保存します。

タスクの結果

ユーザーリストがステータスコード200で返されます。

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