tBoxListの標準プロパティ

[Connection/Client Key] (接続/クライアントキー)

Boxにより要求されるクライアントキーを入力してBox APIにアクセスします。クライアントキーとクライアントシークレットを取得するには、https://developers.box.com/でアカウントを作成し、使用するBoxアカウントの下にBoxアプリを作成する必要があります。クライアントキーとクライアントシークレットは、アカウントアプリケーションの設定から取得できます。

[Connection/Client Secret] (接続/クライアントシークレット)

Boxにより要求されるクライアントシークレットを入力してBox APIにアクセスします。クライアントキーとクライアントシークレットを取得するには、https://developers.box.com/でアカウントを作成し、使用するBoxアカウントの下にBoxアプリを作成する必要があります。クライアントキーとクライアントシークレットは、アカウントアプリケーションの設定から取得できます。

[Connection/Access Token] (接続/アクセストークン)

Boxにより要求されるアクセストークンを入力してBoxアカウントにアクセスして操作します。アクセストークンと更新トークンを取得する方法は、https://developers.box.com/からアクセスできるBoxのドキュメンテーションをご確認ください。

[Connection/Refresh Token] (接続/更新トークン)

Boxにより要求される更新トークンを入力してアクセストークンを自動的に更新します。アクセストークンと更新トークンを取得する方法は、https://developers.box.com/からアクセスできるBoxのドキュメンテーションをご確認ください。

[Connection/Use HTTP proxy] (接続/使用HTTPプロキシ)

プロキシを使用している場合は、このチェックボックスをオンにして、表示される各フィールドにそのプロキシのホストとポートの情報を入力します。

Path (パス)

ファイルをリスト表示する必要があるフォルダーを指すパスを入力するか、読み取る必要がある正確なファイルを指すパスを入力します。

[List type] (リストタイプ)

指定されたパスからリスト表示する必要があるデータのタイプとして、[Files] (ファイル)、[Folders] (フォルダー)、[Both] (両方)のいずれかを選択します。

Include subdirectories (サブディレクトリーを含める)

このチェックボックスをオンにすると、[Path] (パス)フィールドで定義されたディレクトリー内のファイルに加えて、既存のサブフォルダーのファイルがリスト表示されます。

[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。

このコンポーネントのスキーマは読み取り専用であり、name、path、lastModified、size、id、typeという 6つのカラムがあります。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

NAME: 処理されているリモートファイルの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。

FILE_PATH: Boxで処理されているフォルダーまたはファイルを参照するパス。これはFlow変数で、文字列を返します。

FILE_DIRECTORY: Boxで処理されているフォルダーまたはファイルのディレクトリー。これはFlow変数で、文字列を返します。

LAST_MODIFIED: 処理されているファイルの最終アップデート日のタイムスタンプ。これはFlow変数で、長整数型を返します。

SIZE: 処理されているファイルの容量。これはFlow変数で、長整数型を返します。

ID: Boxで処理されているフォルダーまたはファイルのID。これはFlow変数で、文字列を返します。

TYPE: Box、ファイル、またはフォルダーで処理されているオブジェクトのタイプ。これはFlow変数で、文字列を返します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Studio Talendユーザーガイドをご覧ください。

使用ルール

このコンポーネントは、通常、スタンドアロンとして使われます。