メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

tDotNetRowの設定

このタスクについて

tDotNetRowコンポーネントは、tDotNetInstantiateコンポーネントによって作成された.Net オブジェクトのメソッドを呼び出し、出力があれば、次のコンポーネントに渡します。このコンポーネントは、.Netオブジェクトの作成もできます。このオブジェクトも以降のコンポーネントによる再利用が可能です。

tDotNetRowコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)で、次の手順に従います。

手順

  1. [Edit schema] (スキーマを編集)ボタンをクリックするか、またはこのコンポーネントにプロパゲートされたスキーマを使って、カラムをスキーマに追加します。出力値がある場合にそれを保持するために、[Output value target column] (出力値ターゲットカラム)ドロップダウンリストを使って、スキーマのカラムの1つを指定する必要があります。
  2. [Propagate data to output] (データを出力にプロパゲートする)を選択して、データを入力から出力に渡します。
  3. 次の2つのオプションのどちらかを選択します。
    • .Netオブジェクトを作成するためにtDotNetInstantiateコンポーネントをデプロイした場合は、[Use an existing instance] (既存のインスタンスを使う)を選択し、[Existing instance to use] (使う既存のインスタンス)ドロップダウンリストから、対応する.Netオブジェクトを参照するコンポーネントを選択します。
    • 使うための新しい.Netオブジェクトを作成することもできます。そのためには、[Use an existing instance] (既存のインスタンスを使う)が選択されていないことを確認し、必要に応じて、[DLL to load] (ロードするDLL)[Fully qualified class name] (完全修飾クラス名)[Method Name] (メソッド名)[Value(s) to pass to the constructor] (コンストラクターに渡す値)オプションを設定するために使われます。
  4. 呼び出すメソッドの名前を[Method Name] (メソッド名)フィールドに入力します。
  5. メソッドのパラメーター値を[Method Parameters] (メソッドパラメーター)フィールドの行に入力します。プロンプトに従い、入力行の値をパラメーター値として使えます(たとえば、input_row.column_name)。
    情報メモ注:
    • このコンポーネントのその他のオプションについては、Talend Components Reference Guideをご覧ください。
    • この記事の例は、Talend Components Reference GuideTalendにおける.NETの使用をご覧ください。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。