メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

コンポーネントの追加

テーブルカラムの集計とフィルタリングで説明されているように、Oracle DBの対応するELTコンポーネント、tELTOracleInputtELTOracleMaptELTOracleOutputを使ってデータ集計ジョブを設定するために使われます。ジョブを実行して、集計結果をAgg_Resultという名前のデータベーステーブルに保存します。

情報メモ注:

フィルターをELT Mapエディターで定義する際、Oracleデータベースでは文字列の大文字と小文字が区別される点に留意してください。

手順

  1. ELT Mapエディターを起動して、update_dataという新しい出力テーブルを追加します。
  2. フィルター行をupdate_dataテーブルに追加して、入力テーブルと出力テーブル間の関係、owners.ID_OWNER = agg_result.ID_OWNERを設定するために使われます。
  3. carsテーブルのMAKEカラムをupdate_dataテーブルにドロップします。
  4. resellersテーブルのNAME_RESELLERカラムをupdate_dataテーブルにドロップします。
  5. 一重引用符で囲んだモデル、この例では'A8'をcarsテーブルのMAKEカラムに追加します。'A8'の前には二重パイプが付きます。
  6. 一重引用符で囲んだSold byをresellersテーブルのNAME_RESELLERカラムの前に追加します。間に二重パイプが付きます。
  7. 実行する[Generated SQL select query] (生成されたSQL Selectクエリー)タブを選択します。
  8. [OK]をクリックして、ELT Mapperの変更を検証します。
  9. Agg_Resultというラベルが付いたtELTOracleOutputコンポーネントを非アクティブ化します。それには、コンポーネントを右クリックし、コンテキストメニューから[Deactivate Agg_Result] (Agg_Resultを非アクティブ化する)を選択します。
  10. [Palette] (パレット)の新しいtELTOracleOutputコンポーネントをデザインワークスペースにドロップし、Update_Dataのラベルを付けて機能をわかりやすく示します。
  11. ELT Mapperで定義した新しい出力テーブルに相当するリンク(このユースケースではupdate_data)を使って、tELTOracleMapコンポーネントを新しいtELTOracleOutputコンポーネントに接続します。
  12. 新しいtELTOracleOutputコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示します。
  13. [Action on data] (データでのアクション)リストから[Update] (アップデート)を選択します。
  14. 必要な場合は、スキーマを選択して[Sync columns] (カラムを同期)をクリックし、先行コンポーネントから隙間ストラクチャーを取得します。
  15. agg_result.MAKE = 'Audi'を読み取り、データベーステーブルagg_resultでのAudiの作成に関わるデータをアップデートする句を[WHERE clauses] (WHERE句)エリアで追加します。
  16. [Default Table Name] (デフォルトのテーブル名)フィールドに出力リンクの名前を入力します。このユースケースではupdate_dataです。
  17. [Use different table name] (別のテーブル名を使用する)チェックボックスをオンにして、[Table name] (テーブル名)フィールドに、アップデートするデータベーステーブルの名前を入力します。このユースケースではagg_resultです。その他のパラメーターはそのままにしておきます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。