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tJavaコンポーネントを使ってジョブを設定する

tJavaを使う一般的なジョブは、通常、以下で構成されます。

  • tFileInputDelimitedコンポーネント。テキストファイルからデータを読み取ります。
  • tLogRowコンポーネント。コンソール内のデータを出力します。
  • tJavaコンポーネント。処理されたレコードの総数を取得します。

手順

  1. [Palette] (パレット)からコンポーネントtFileInputDelimitedtLogRowtJavaをワークスペースにドラッグ&ドロップします。
  2. [Trigger] (トリガー) > OnSubjobOkリンクを使ってtFileInputDelimitedtJavaに接続します。
  3. tFileInputDelimitedコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)を定義します。
  4. tFileInputDelimitedをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)を表示します。[file name/steam] (ファイル名/ストリーム)フィールドにソースデータファイルのパス"C:/person.txt"を追加します。
  5. このファイルには次のデータが含まれています。
    1;Shong
    2;Elisa
    3;Sabrina
  6. [Edit Schema] (スキーマを編集)ボタンをクリックして、カラム2つのスキーマを設定するために使われます。
  7. tjavaをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、[Code] (コード)エリアに次のコードを追加します。
    int nb_line=(Integer)globalMap.get("tFileInputDelimited_1_NB_LINE");
    System.out.println("The total number of records are read from the text file is: " +nb_line);
  8. [F6]を押してジョブを実行します。

タスクの結果

入力ファイルの実際のレコードは、ネイティブでコンソールに出力されます。さらに、tJava コンポーネントを使っているため、レコード数もコンソールに表示されます。

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