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tJavaFlexコンポーネントを設定

手順

  1. tJavaFlexをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、プロパティを定義します。
  2. [Edit Schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして対応するダイアログボックスを開くと、後続コンポーネントに渡すデータストラクチャーを定義できます。
  3. [+]ボタンをクリックして、2つのカラムkeyvalueを追加し、これらのカラムの型をそれぞれ[Integer] (整数)[String] (文字列)に設定します。
  4. [OK]をクリックして変更を確定し、ダイアログボックスを閉じます。
  5. tJavaFlex[Basic settings] (基本設定)ビューで、[Data Auto Propagate] (データ自動伝播)チェックボックスをオンにして、データを後続コンポーネントに自動的にプロパゲートします。
    この例では、取得済みデータの変換は行いません。
  6. [Start code] (開始コード)フィールドに、初期化段階で実行するコードを入力します。
    この例の場合、コードはSTARTメッセージを表示することでtJavaFlexの初期化を示し、後でJavaコードで使うループと変数を設定するために使われます。
    System.out.println("## START\n#");
    String [] valueArray = {"Miss", "Mrs", "Mr"};
    
    for (int i=0;i<valueArray.length;i++) {
  7. [Main code] (メインコード)フィールドに、各データ行に適用するコードを入力します。
    この例では、各キーとその値を表示します。
    row1.key = i;
    row1.value = valueArray[i];
    情報メモ警告:

    [Main code] (メインコード)フィールドの“row1”は、tJavaFlexからのリンクの名前に相当します。このリンクの名前を変更する場合は、その名前に応じてこのフィールドのコードを変更する必要があります。

  8. [End code] (終了コード)フィールドに、終了段階で実行するコードを入力します。
    この例の場合、波括弧によってループが閉じ、コードはENDメッセージを表示することでtJavaFlexの実行の終了を示します。
    }
    System.out.println("#\n## END");
  9. 必要な場合はtLogRowをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューで[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、スキーマが適切にプロパゲートされていることを確認します。

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