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tStatCatcherの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtStatCatcherを設定するために使われます。

標準tStatCatcherコンポーネントは、ログおよびエラーファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Schema] (スキーマ)

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドを定義するものです。この場合、このコンポーネントでは以下のような標準ログ情報が収集され、スキーマは読み取り専用になります:

 

[Moment] (モーメント): 処理時間および日付

 

[Pid]: プロセスID

 

[Father_pid]: 存在する場合は、父ジョブのプロセスID。存在しない場合は、Pidが複製されます。

 

[Root_pid]: ルートジョブのプロセスID(存在する場合)。存在しない場合は、現在のジョブのPidが複製されます。

 

[System_pid]: スレッドID。

 

[Project] (プロジェクト): ジョブが含まれるプロジェクト名。

 

[Job] (ジョブ): 現在のジョブの名前

 

[Job_repository_id]: リポジトリーに保管されているジョブの.itemファイルのID。

 

[Job_version]: 現在のジョブのバージョン。

 

[Context] (コンテキスト): 現在のコンテキストの名前

 

[Origin]: コンポーネントの名前(存在する場合)

 

[Message_type]: 開始または終了。

 

[Message] (メッセージ): 成功または失敗。

 

[Duration] (期間):[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)チェックボックスが選択されている場合のジョブまたはコンポーネントの実行時間。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Studio Talendユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、メインジョブの終了時に自動的にトリガーされる2次ジョブの開始コンポーネントです。処理時間もログの最後に表示されます。

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