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tMapRStreamsCreateStreamの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtMapRStreamsCreateStreamを設定するために使われます。

標準tMapRStreamsCreateStreamコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、ビッグデータ対応のTalend 製品すべて、およびTalend Data Fabricで利用できます。

基本設定

[Property type] (プロパティタイプ)

[Built-in] (組み込み)[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。

[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。

[Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。

プロパティは、[Repository] (リポジトリー)ツリーの[Hadoop Cluster] (Hadoopクラスター)ノードに一元的に保存されます。

tMapRStreamsConnection

定義済みの接続詳細を再利用するtMapRStreamsConnectionコンポーネントを選択します。このコンポーネントがMapRストリームに接続するには、このパラメーターが必須です。

アクション

ストリームまたはトピックの作成方法を選択します。各アクションに関連するパラメーターは、このアクションが選択されている場合にのみ表示されます。

  • [Create stream] (ストリームを作成): ストリームを作成します。このストリームが既に存在する場合、ジョブ全体が停止します。

  • [Create stream if not exists] (存在しない場合はストリームを作成): このストリームが存在しない場合は、ストリームを作成します。このストリームが存在する場合、ジョブは作成をスキップして次のステップに進みます。

  • [Alter stream] (ストリームの変更): ストリームの設定を変更します。

  • [Create topic] (トピックの作成): トピックを作成します。このトピックが既に存在する場合は、ジョブ全体が停止します。

    このトピックが属するストリームは既に存在している必要があります。

  • [Create topic if not exists] (存在しない場合はトピックを作成): このトピックが存在しない場合は、トピックを作成します。このトピックが存在する場合、ジョブは作成をスキップして次のステップに進みます。

    このトピックが属するストリームは既に存在している必要があります。

  • [Alter topic] (トピックの変更): トピックの設定を変更します。

[Stream path] (ストリームパス)

MapR-FSで作成またはアップデートするストリームへのパスを入力します。

[Stream permissions] (ストリーム権限)

作成またはアップデートするストリームに対して、ユーザーアカウントに権限を付与します。これらの権限は以下に関するものです。
  • Adminperm

  • Consumeperm

  • copyperm

  • Produceperm

  • topicperm

使う必要がある構文は、二重引用符で囲んだu:username_or_userid_of_the_accountです。

[Action] (アクション)リストから[Alter stream] (ストリームの変更)を選択すると、[Stream permissions] (ストリーム権限)エリアにチェックボックスのリストが表示されます。変更する各権限に対応するチェックボックスをオンにして、この権限を別のユーザーアカウントに付与できます。

これらの権限の詳細は、MapRのドキュメントでMapR Streams Securityをご覧ください。

[Stream settings] (ストリーム設定)

作成またはアップデートするストリームの設定を定義します。設定するパラメーターは以下のとおりです。
  • [Automatic topic creation] (自動トピック作成): [Enable automatic topic creation] (自動トピック作成の有効化)チェックボックスをオンにすると、プロデューサーが最初のメッセージを作成し、このトピックがまだ存在しない場合に、トピックが自動的に作成されます。

    この自動作成の詳細は、MapRドキュメントでTopic Creationをご覧ください。

  • [Default number of partitions] (デフォルトのパーティション数): このパラメーターは、ストリーム内の新しいトピックごとに作成されるパーティションの数を定義します。

    デフォルトのパーティション数については、MapRのドキュメントでDefault Partitionsをご覧ください。

  • [Message time to live] (メッセージの有効時間): このパラメーターは、メッセージがストリーム内に存続する時間(秒単位)を定義します。

    このメッセージの有効時間については、MapRのドキュメントでTime-to-live for Messagesをご覧ください。

  • [Compression] (圧縮): これは、MapRクラスターに保管されたファイルを圧縮するためにMapRが提供する圧縮アルゴリズムのタイプです。

    MapR圧縮については、MapRドキュメントでCompressionをご覧ください。

[Action] (アクション)リストから[Alter stream] (ストリームの変更)を選択すると、[Stream settings] (ストリーム設定)エリアにチェックボックスのリストが表示されます。そこで、変更する各パラメーターに対応するチェックボックスをオンにし、そのパラメーターをアップデートできます。

トピック名

作成するトピックの名前を入力します。

このフィールドは、[Action] (アクション)リストからトピックに関するアクションの1つを選択した場合に表示されます。

[Number of partitions] (パーティション数)または[Set number of partitions] (パーティションの数を設定)

トピックに対して作成するパーティションの数を入力します。

このフィールドは、[Action] (アクション)リストからトピックに関するアクションの1つを選択した場合に表示されます。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、他のMapR Streamsコンポーネントで使われるトピックまたはストリームを作成またはアップデートするためにスタンドアロンで使われます。

制限事項

ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Studioの Integration パースペクティブの[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、外部モジュールのインストールをご覧ください。外部モジュールをインストールする方法は、Talend Help Center (https://help.talend.com)をご覧ください。

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