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tMDMSPの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtMDMSPを設定するために使われます。

標準tMDMSPコンポーネントは、Talend MDMファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集)

SPでは原則的に、スキーマは入力パラメーターになります。

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。

このコンポーネントのスキーマは読み取り専用です。

[Use an existing connection] (既存の接続を使用) 定義済みのtMDMConnectionコンポーネントを使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。

[MDM version] (MDMバージョン)

デフォルトでは、Server 6.0が選択されています。既存のジョブをこの新しいバージョンに移行することをお勧めしますが、[Server 5.6] (サーバー5.6)オプションを使って、ジョブの移行プロセスを容易にし、6.0サーバーで変更を行わずにジョブの動作を続けることができます。そのためには、サーバーのオプションを有効にして、そのようなジョブからの要求を受け入れて変換する必要があります。

URL

MDMサーバーのURLを入力します。

Username (ユーザー名)Password (パスワード)

MDMサーバーのユーザー認証データを入力します。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

データコンテナー

呼び出すプロシージャーを保管するデータコンテナーの名前を入力します。

Type (タイプ)

[Master] (マスター)または[Staging] (ステージング)を選択して、アクションを実行するデータベースを指定します。

プロシージャー名

ストアドプロシージャーの正確な名前を入力します。

パラメーター(順番に)

[+]ボタンをクリックし、プロシージャーで必要とされるさまざまな[Input Columns] (入力カラム)を選択します。

情報メモ注:

SPスキーマには、プロシージャーで使われているパラメーターを超える数のカラムを含めることができます。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、中間コンポーネントとして使用されます。開始コンポーネントとして使えますが、プロシージャーの呼び出しに入力パラメーターは不要です。出力リンクが必要です。

このコンポーネントを使ってジョブのタイムアウト値を増やすと、多数のデータレコードの処理に役立ちます。詳細は、Talend Help Center (https://help.talend.com)のMDMのコンポーネントを使うジョブのタイムアウト値という記事で、JVMパラメーターの詳細な実行設定をご覧ください。

[Connections] (接続)

外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): [Main] (メイン)

[Trigger] (トリガー): Run if; On Component Ok; On Component Error, On Subjob Ok, On Subjob Error

受信リンク(あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): Main, Iterate;

[Trigger] (トリガー): Run if, On Component Ok, On Component Error, On Subjob Ok, On Subjob Error

接続に関する詳細は、 Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

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