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tFileOutputMSPositionalの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtFileOutputMSPositionalを設定するために使われます。

標準tFileOutputMSPositionalコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[File name] (ファイル名)

作成されるファイルへの名前またはパス、または使用される変数。

ジョブで変数を定義して使用する方法は、『 Studio Talend ユーザーガイド』をご覧ください。

情報メモ警告: エラーを避けるために、このフィールドには(相対パスの代わりに)絶対パスを使用します。

[Row separator] (行区切り)

行を区別するための文字列(例: Unixでは"\n"on)。

[Schemas] (スキーマ)

テーブルは、tFileOutputMSPositionalに接続されたさまざまな入力行からのスキーマによって自動的に入力されます。さまざまなスキーマ間の依存項目を入力します。

[Parent row] (親行): 親フロー名を入力します(データを転送する行名に基づく)。

[Parent key column] (親キーカラム): 親行のキーカラムを入力します。

[key column] (キーカラム): 選択した行のキーカラムを入力します。

[Pattern] (パターン): 各着信行のフィールド区切りを配置するパターンを入力します。

[Padding char] (パディング文字): 使用するパディング文字を入力します。

[Alignment] (配置): 適切な配置パラメーターを選択します。

詳細設定

[Advanced separator (for numbers)] (詳細区切り文字: 数値)

数値に使用する区切りを変更するには、このチェックボックスをオンにします。

[Thousands separator] (3桁区切り): 数字3桁の区切り文字を定義します。

[Decimal separator] (小数点区切り): 小数点の区切り文字を定義します。

[Create directory if not exists] (ディレクトリーがない場合はディレクトリーを作成)

このチェックボックスはデフォルトで選択されています。区切り付き出力ファイルが存在しない場合は、保管するディレクトリーを作成します。

[Encoding] (エンコーディング)

リストからエンコーディングを選択するか、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、手動で定義します。このフィールドはデータベースのデータ処理で必須です。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはFlow変数で、整数を返します。

NB_LINE_REJECTED: 拒否された行の数。これはFlow変数で、整数を返します。

NB_LINE_UNKOWN_HEADER_TYPES: ヘッダータイプが不明な行の数。これはFlow変数で、整数を返します。

NB_LINE_PARSE_ERRORS: 解析エラーが発生した行の数。これはFlow変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Studio Talendユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントを使って、複数のスキーマ位置ファイルを書き込み、位置区切り値を使ってフィールドを区切ります。

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