メイン コンテンツをスキップする

MySQLデータベースにデータを一括挿入する

このシナリオでは、tMysqlOutputBulkの標準プロパティtMysqlBulkExecの標準プロパティで説明したのと同じオペレーションを実行し、ただし データの変換は行わない、コンポーネント2つのジョブについて説明します。

Talendでサポートされているテクノロジーの詳細は、Talendコンポーネントをご覧ください。

  • コンポーネントtRowGeneratortMysqlOutputBulkExec[Palette] (パレット)からデザインワークスペースにドロップします。

  • [Row] (行) > [Main] (メイン)などのリンクを使用して、コンポーネントを接続します。

  • tRowGeneratorパラメーターを変換されたデータをMySQLデータベースに挿入するの場合と同じように設定します。スキーマは次の5つのカラムで構成されています: IDFirst NameLast NameAddress、およびCity

  • ワークスペースでtMysqlOutputBulkExecをダブルクリックして[Component] (コンポーネント)ビューを表示し、プロパティを設定するために使われます。

  • 必要に応じて、対応するフィールドでデータベース接続の詳細を定義します。[Metadata] (メタデータ)ノードの下の[Repository] (リポジトリー)における接続詳細の保全に関して、変換されたデータをMySQLデータベースに挿入するで詳しく説明している推奨事項をご覧ください。コンポーネントビューの[Property Type] (プロパティタイプ)フィールドで[Repository] (リポジトリー)を選択し、隣接するフィールドで適切な接続を選択します。以下のフィールドが自動的に入力されます。

詳細は、Studio Talendユーザーガイドをご覧ください。

  • [Action on table] (テーブルでのアクション)フィールドで、[None] (なし)オプションを選択します。これは、既に存在するテーブルにデータを挿入しようとしているためです。

  • [Table] (テーブル)フィールドに、入力しようとしているテーブルの名前を入力します。テーブル名は、このサンプルではclientsです。

  • [Local filename] (ローカルファイル名)フィールドに、テーブルに追加するデータが保存されているファイルのアクセスパスと名前を示します。このサンプルでは、ファイルはclients.txtです。

  • [Advanced settings] (詳細設定)タブをクリックして、コンポーネントの詳細パラメーターを定義します。

  • [Action on data] (データでのアクション)リストから[Insert records in table] (テーブルにレコードを挿入)を選択し、新しいデータをテーブルに挿入します。

  • F6を押してジョブを実行します。

結果は変換されたデータをMySQLデータベースに挿入するの場合とほとんど同じですが、データが異なる場合があります。データはジョブが実行される度にランダムに再生成されるからです。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。