メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

コンポーネントを設定

手順

  1. tFixedFlowInputをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、プロパティを定義します。
  2. [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、入力データのスキーマを定義します。この例では、スキーマは、LastName (String型)、Gender (String型)、Age (Integer型)、City (String型)という4つのカラムで構成されています。
    終了したら、[OK]をクリックしてスキーマ設定を確定し、ダイアログボックスを閉じます。新しいダイアログボックスが開き、スキーマを伝搬するかどうか尋ねられます。[Yes] (はい)をクリックします。
  3. 必要に応じて、該当するフィールドに行とフィールドの区切りを設定するために使われます。この例では、両方にデフォルト設定を使います。すなわち、行区切りはキャリッジリターンで、フィールド区切りはセミコロンです。
  4. [Mode] (モード)エリアで[Use Inline Content (delimited file)] (インラインコンテンツを使用: 区切りファイル)を選択し[Content] (コンテンツ)フィールドに入力データを入力します。
    この例で使う入力データを以下に示します。
    Van Buren;M;73;Chicago
    Adams;M;40;Albany
    Jefferson;F;66;New York
    Adams;M;9;Albany
    Jefferson;M;30;Chicago
    Carter;F;26;Chicago
    Harrison;M;40;New York
    Roosevelt;F;15;Chicago
    Monroe;M;8;Boston
    Arthur;M;20;Albany
    Pierce;M;18;New York
    Quincy;F;83;Albany
    McKinley;M;70;Boston
    Coolidge;M;4;Chicago
    Monroe;M;60;Chicago
  5. tFilterRowをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、そのプロパティを定義します。
  6. [Conditions] (条件)テーブルに4つの条件を追加し、フィルタリングパラメーターを入力します。
    • 最初の行のInputColumnリストフィールドからLastName[Function] (ファンクション)リストフィールドから[Length] (長さ)Operatorリストフィールドから[Lower than] (未満)を選択し、[Value] (値)カラムに9を入力して、姓の長さを9文字に制限します。

    • 2番目の行のInputColumnリストフィールドからGender[Operator] (オペレーター)リストフィールドから[Equals] (等しい)を選択し、[Value] (値)カラムにMを二重引用符で囲んで入力して、男性のレコードをフィルタリングします。

      情報メモ警告:

      [Value] (値)フィールドには、どのタイプの値も二重引用符の間に入力する必要があります。ただし、引用符を必要としない整数値は除きます。

    • 3行目のInputColumnリストフィールドからAgeを、[Operator] (オペレーター)リストフィールドから[Greater than] (上回る)を選択し、[Value] (値)カラムに10と入力して、下限を10年に設定します。

    • 4つの行のInputColumnリストフィールドからAgeを、[Operator] (オペレーター)リストフィールドから[Lower than] (未満)を選択し、[Value] (値)カラムに80と入力して、上限を80年に設定します。

  7. 条件を組み合わせるには、Andを選択します。定義されたすべての条件を満たすレコードのみが受け入れられるようにするためです。
  8. tLogRowコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)で、[Mode] (モード)エリアから[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。