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ジョブを作成して実行する

コンポーネントをデザインワークスペースに追加し、ジョブを実行する前にこれらを設定するために使われます。

手順

  1. 以前に作成したSAP HANAデータベース接続をデザインワークスペースにドラッグ&ドロップします。
  2. tSAPHanaUnloadコンポーネントを追加します。
  3. Trigger > OnSubjobOkを使ってコンポーネントを接続します。
    次の画像はサンプルジョブを示しています。
  4. tSAPHanaUnloadを選択して[Basic settings] (基本設定)タブを表示します。
    1. [Use an existing connection] (既存の接続を使用) チェックボックスをオンにします。
    2. ドロップダウンリストからtDBConnection_1-SAPHANAオプションを選択します。
    3. エクスポートするSAP HANAデータベーステーブルの名前を[Table] (テーブル)フィールドに入力します。
    4. エクスポートしたデータを保管するターゲットの場所を[Export location on the SAP HANA host] (SAP HANAホスト上のエクスポートロケーション)フィールドに追加します。これは、SAP HANAデータベースローカルマシンのディレクトリーを指します。
  5. ジョブを実行します。

タスクの結果

指定したSAP HANAデータベーステーブルのすべてのデータがエクスポートされ、SAP HANAデータベースマシンのunloadディレクトリーにローカルに保存されます。エクスポートされたデータは、ターゲットの場所のサブディレクトリーにあります。

tSAPHanaUnloadは、SAP HANAテーブルのメタデータ、抽出されたデータに関する情報、SAP HANAシステムに関する情報、SAP HANAへのファイルインポートのコマンドなど、いくつかのファイルをエクスポートして、サブディレクトリー内に作成します。必要なデータが含まれているdata.csvを必ずご確認ください。

さらに、エクスポートされたデータを使い、選択したサードパーティのストレージシステムに送信できます。

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