アドレス検証プロバイダーからの検証コードを編集してTalend検証レベルにマッピング
tAddressRowCloudコンポーネントとtBatchAddressRowCloudコンポーネントを使えば、Melissa DataやLoqateなどのオンラインサービスを使ってアドレスを検証できます。melissaVerifLevelConf.xmlファイルとloqateVerifLevelConf.xmlファイルを編集して、検証コードのマッピングをMelissa DataとLoqateのレベルからTalendの検証レベルに変更します。
tAddressRowCloudコンポーネントを使い、Melissa Dataに基づいてアドレスを解析するジョブでは、出力内のVerificationLevelカラムの値は次のようになります。
<Provider name="melissadata">
<VerifyLevel>
<Verified match="startsWith">AV2</Verified>
<PartiallyVerified match="startsWith">AV1</PartiallyVerified>
<Unverified match="startsWith">AE01,AE02,AE03</Unverified>
<Ambiguous match="startsWith">AE05,AE09,AE11,AE13,AE14,AE17</Ambiguous>
<Conflict match="startsWith">AE08,AE10,AE12</Conflict>
<Reverted></Reverted>
</VerifyLevel>
</Provider>
Talendでサポートされているテクノロジーの詳細は、Talendコンポーネントをご覧ください。
手順
タスクの結果
3番目と6番目の行では、AmbiguousがVerificationLevelカラム内に返されています。これは、AddressVerificationCodeカラム内に返されたAE05検証コードがmelissaVerifLevelConf.xml内ではAmbiguousにマッピングされているためです。
4番目の行では、ConflictがVerificationLevelカラム内に返されています。これは、AddressVerificationCodeカラム内に返されたAE08検証コードがmelissaVerifLevelConf.xml内ではConflictにマッピングされているためです。
これらの行に返されたその他の検証コードは、Talendのどの検証レベルにもマッピングされていません。
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