メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

FTPルートディレクトリーのすべてのファイル/フォルダーをリスト表示する

tFTPFileListコンポーネント、tIterateToFlowコンポーネント、tLogRowコンポーネントを設定して、FTPルートディレクトリー上のすべてのファイルとフォルダーを反復処理し、これらのファイルとフォルダーの名前とパスを Studio Talend のコンソールに表示します。

手順

  1. tFTPFileListコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. FTPサーバーへのアクセスに必要な接続の詳細を指定します。この例では、[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスをオンにして、表示された[Component list] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、定義済みの接続詳細を再利用する接続コンポーネントを選択します。
  3. [Remote directory] (リモートディレクトリー)フィールドで、ファイルとフォルダを反復処理するFTPサーバーディレクトリーを指定します。この例では/です。これは、FTPサーバーのルートディレクトリーを意味します。
  4. tIterateToFlowコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  5. [Edit schema] (スキーマを編集)の横にあるボタンをクリックし、スキーマダイアログボックスを開きます。
  6. ボタンをクリックして、2つの文字列型のカラムfilenamefilepathを追加します。これらはそれぞれ、反復処理するファイルの名前とパスを保持します。完了したら、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
  7. [Mapping] (マッピング)テーブルで、filenameカラムとfilepathカラムの値を設定するために使われます。この例では、filenameにはグローバル変数((String)globalMap.get("tFTPFileList_1_CURRENT_FILE"))filepathにはグローバル変数((String)globalMap.get("tFTPFileList_1_CURRENT_FILEPATH"))です。

    値を入力するには、[Ctrl] + [Space]を押してグローバル変数リストにアクセスし、リストからtFTPFileList_1_CURRENT_FILEtFTPFileList_1_CURRENT_FILEPATHを選択します。

  8. tLogRowコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、[Mode] (モード)エリアで[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルに値を表示))を選択します。これで結果の表示が改善します。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。