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tGPGDecryptの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtGPGDecryptを設定するために使われます。

標準tGPGDecryptコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。

基本設定

暗号化されたファイルの入力

暗号化ファイルへのファイルパス。

出力ファイル

出力された復号化ファイルへのファイルパス。

GPG binary path (GPGバイナリパス)

GPGコマンドへのファイルパス。

Passphrase (パスフレーズ)

指定の入力ファイルの暗号化に使うパスフレーズを入力します。

パスフレーズを入力するには、パスフレーズフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスフレーズを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

No TTY Terminal (TTYターミナルなし)

--no-ttyオプションを復号化コマンドに追加することでTTYターミナルを使わないことを指定する場合は、このチェックボックスをオンにします。

詳細設定

[Use extra parameters] (追加のパラメーターを使用する)

GPG復号コマンドの追加パラメーターを指定するには、このオプションを選択します。[Extra parameters] (追加パラメーター)フィールドにパラメーターを指定できます。

デフォルトでは、[Extra parameters] (追加のパラメーター)フィールドは--pinentry-mode loopbackパラメーターを提供します。このフィールドのパラメーターは、スペースで区切る必要があります。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

FILE: 出力ファイルの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。

FILEPATH: 出力ファイルのパス。これはFlow変数で、文字列を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。

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