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MDMからマスターデータを読み取るためにtMDMInputの基本設定を指定する

手順

  1. tMDMInputをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [Property Type] (プロパティタイプ)リストの[Built-In] (組み込み)をクリックします。
  3. [Schema] (スキーマ)リストで[Built-In] (組み込み)を選択し、[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、Talend MDM Serverから読み取るマスターデータのストラクチャーを定義します。
    この例では、Productエンティティから3つのエレメントをフェッチするための3つのカラム、NamePriceColorsが定義されています。
  4. スキーマを定義したら、[OK]をクリックしてこのダイアログボックスを閉じ、[Propagate] (伝播)ダイアログボックスで[Yes] (はい)をクリックして、スキーマの変更をtLogRowにプロパゲートします。
  5. Talend MDM Serverにアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力します。
  6. [Entity] (エンティティ)フィールドで、引用符の間にProductと入力します。
  7. [Data Container] (データコンテナー) フィールドで、引用符の間にProductと入力します。
  8. [Type] (タイプ)リストから[Master] (マスター)を選択します。
  9. [Operations] (操作)エリアでクエリー条件を定義します。
    この例では、名前にShirtが含まれる製品データレコードをクエリーします。
    1. [+]ボタンをクリックして行を追加します。
    2. Xpathフィールドで、引用符の間にProduct/Nameと入力します。
      エンティティで定義されたエレメントとは別に、組み込みエレメントとも呼ばれるメタデータエレメントをクエリーできます。マスターデータベースのレコードからメタデータエレメントをクエリーするには、クエリーを実行するXMLノードを選択するためのパス式を定義する時に、metadata:<timestamp|task_id>のフォーマットに従う必要があります。
    3. [Function] (ファンクション)リストで[Contains] (含む)を選択します。
    4. [Value] (値)フィールドで、引用符の間にShirtと入力します。

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