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コンポーネントを設定

手順

  1. tFileInputDelimitedコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューに移動します。
  2. ファイルの詳細が[Repository] (リポジトリー)に保管されるため、[Property Type] (プロパティタイプ)をリポジトリーに設定します。フォローするフィールドは、取得したデータを使用して事前定義されています。
    このシナリオで使用される入力ファイルは、inputと呼ばれます。これは文字列、整数、および浮動小数点Javaタイプを保持するテキストファイルになります。
    必要に応じて他のすべてのフィールドに入力します。詳細は、tFileInputDelimitedをご覧ください。このシナリオでは、ヘッダーとフッターが設定されず、処理される行の数に制限はありません。
  3. [Edit Schema] (スキーマを編集)をクリックして、この入力ファイルのデータストラクチャーを記述します。このシナリオでは、スキーマは[StringtoInteger]、[IntegerField]、および[FloatToInteger]の3つのカラムで構成されます。
  4. [OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
  5. tConvertTypeコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューに移動します。
  6. [Schema Type] (スキーマタイプ) [Built in] (組み込み)に設定し、[Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、tFileInputDelimitedコンポーネントからカラムを自動的に取得します。
  7. [Edit schema] (スキーマを編集)をクリックして、この処理コンポーネントのデータストラクチャーを手動で記述します。
    このシナリオでは、文字列タイプのデータを整数タイプに、浮動小数点タイプのデータを整数タイプに変換します。
    [OK] をクリックして[Schema of tConvertType] (tConvertTypeのスキーマ)ダイアログボックスを閉じます。
  8. tMapをダブルクリックしてマップエディターを開きます。
    マップエディターにはtFileInputDelimitedコンポーネントの入力メタデータが表示されます。
  9. マップエディターの[Schema editor] (スキーマエディター)パネルで、出力テーブルのプラスボタンをクリックして2つの行を追加し、[StringToInteger]および [Sum]という名前を付けます。
  10. マップエディターで、入力テーブルのStringToInteger行から出力テーブルのStringToInteger行にドラッグします。
  11. マップエディターで入力テーブルの各[IntegerField]および[FloatToInteger]行を、出力テーブルの[Sum]行にドラッグし、[OK]をクリックしてマップエディターを閉じます。
  12. デザインワークスペースで、tLogRowを選択して、[Component] (コンポーネント)タブをクリックし、基本設定を定義します。詳細は、tLogRowをご覧ください。

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