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フラットストラクチャーでのバイトオフセットの設定

SetElementPropertyファンクションとGetElementPropertyファンクションを使えば、エレメントでバイトオフセットを編集できます。

始める前に

フラットストラクチャーを作成済みであること。

このタスクについて

この例では、ルートエレメントと3つの子エレメント(abc)を持つフラットファイル、および次のサンプルデータを使います。
A1111B2222C00003333
子エレメントにはそれぞれABCというイニシエーターが含まれています。目標は、値の0000部分が無視されるようcエレメントを設定することです。

手順

  1. cエレメントで[Util] (ユーティリティ)タブを開きます。
  2. [Util] (ユーティリティ)タブでSetElementPropertyファンクションをドラッグ&ドロップします。
  3. AddファンクションをValue引数にドラッグ&ドロップします。
  4. GetElementPropertyファンクションをFirst Value引数にドラッグ&ドロップします。
  5. GetElementPropertyファンクションをダブルクリックし、[Property] (プロパティ)ドロップダウンリストで[Byte offset] (バイトオフセット)を選択して[OK]をクリックします。
  6. cエレメントをGetElementPropertyファンクションのElement引数にドラッグ&ドロップします。
  7. ConstantファンクションをSecond Value引数にドラッグ&ドロップします。
  8. Constantファンクションをダブルクリックし、[Value] (値)フィールドに4と入力して[OK]をクリックします。

タスクの結果

作成された式は、GetElementPropertyエレメントによって呼び出されるcエレメントの現在のオフセットに対し、無視する4バイトを追加することでcエレメントのバイトオフセットが計算されることを示しています。
新しいオフセットが正しいことをチェックしたい場合は、このストラクチャーを入力と出力の両方として使用するマップを作成します。
[Test Run] (テスト実行)機能を使うと、次の結果が表示されます:
A1111B2222C3333

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